2009年11月23日

初冬の燕岳に登る

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日の出前の槍ヶ岳、大天井岳 11/20 6:22 Nikon D3

北アルプスの山々が雪に覆われた写真が撮りたくなり、また燕山荘の営業が11/23までということもあり、体調がすぐれないとは言え、この期を逃したらまた来年まで待たないといかんということで、19日、20日で燕山荘までピストンしてきました。

当日は5時くらいに家を出発、8時頃に駐車場に到着、そのまま登り始めたのですが、中房温泉の登山口から前々日に降った雪がありまして、ここから標高差1200m近く登る間に雪の量が心配されましたが、さすがはメジャーな登山道ということで、トレースもばっちりついて、ラッセル等をすることなく登ることができました。それと日頃のジョギングの成果か、第三ベンチまではすさまじいトルクで登っていったのですが、気温の低い中、力任せで登っていったものですから、最初はモンベルの薄手のライトシェルをTシャツの上に着て登っていたらもう暑くて暑くて、第一ベンチでTシャツのみになり、そのまま第三ベンチまで一気に上り詰めたら、大風が吹いて木の上の雪がドサドサっと落っこってきまして(笑。冷たいの何のって、、そんで第三ベンチからはライトシェルを着直して登ったのですが、徐々に体温を奪われたのか、疲れてきまして、合戦小屋ではかなり大休止をするはめに、、11時40分に小屋に到着して、たっぷり1時間近く休憩したと思います。小屋は風よけができるようになっていまして、ここでジェットボイルでカップラーメンを食べました。

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山荘手前にて、有明山と安曇野を望む 11/19 13:57 5DmarkII

合戦小屋からは風も強いため、ライトシェルの上に新たに購入したモンベルのノマドPROのパーカーを着まして、手にもちゃんと手袋をして、そんで去年購入したCAMPのMAGIX10という10本爪のアイゼンを装着。ここからはかなりチンタラ登って行き、歩くこと1時間半くらいでようやく燕山荘に到着しました。

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燕岳とレンズ雲 11/19 15:28 5DmarkII

登った当初は非常に夕焼けが期待できそうな雲行きだったのですが、残念ながら夕暮れ時には雲がわきすぎてしまって、きれいな夕焼けを撮影することは出来ませんでした。夕食は鍋にいつもの料理付き飯ということで、非常に豪華だったです。さすが燕山荘。で夕飯を食い終わって星がどうなっているかチェックしようと玄関あたりをうろついていると、なんと同じD3と14−24の組み合わせを持った方がいらっしゃいまして、、話してみれば、僕と同じ微速度撮影で星の映像を撮ってみようとしているみたいで、すっかり意気投合しまして、カメラをセットした後はいろいろとカメラ談義などに花を咲かせたのですが、なんとこの方プロの山岳カメラマンの村田一朗さんでして。家に帰って確認したところ、雑誌のデジタルフォトとか、岳人とかで何度か見覚えのある写真を撮られている方ということで、ちょっとびっくりしました。それと非常に有り難いことに村田さんも僕のことを知っていてくれたみたいで、、プロの方に憶えて頂いているとは、、いやはや有り難い話でして。その夜はカメラのチェックに行くのにも、だいたい村田さんと顔を合わせる機会が多く、いつもは独り寂しくカメラチェックだったのが、何というか心細い思いをせんですんで、良かったです。

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槍ヶ岳と天の川 11/19 19:12 Nikon D3

で、肝心の星空の微速度撮影ですが、、最初にセットしたD3、5Dとも、大ポカをしてしまいまして、D3の方は何を間違ったか、JPEGとRAWで撮影してしまったため、止めに行った時はカードがいっぱい状態で、5Dの方はレンズにストッキングを巻いてカイロをつけた時にピントがずれたのか、ボケボケの絵がとれてしまう始末で、、、あたら貴重な記憶エリアとバッテリーを消耗してしまうはめに。

DSC0000.jpg
燕岳と冬の天の川 11/20 0:21 NikonD3

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燕山荘と星々 11/20 1:15 5DmarkII

その後は気を取り直して設定と撮影場所をかえてD3、5Dを朝方までフル回転させて微速度撮影をしました。特に上の5Dで撮影した山荘と星という構図は前回失敗しているので、どうしても撮りたかった被写体ということで、今回撮影できて本当に良かったです。(とはいっても本当は夏の天の川とセットで撮影したかったのですが、、)

で、撮影した映像の印象ですが、、まだ動画にはしていないのですが、何というか、、いまいちマンネリ感を相変わらず抜け出せないな〜と、、いい加減映像もたまっているので、音楽作って作品を作るべきとは思うのですが、、このごろ貯まる一方でして、、良い曲もできず、中途半端な絵しか撮れずで、どうにもこうにも、、

明け方はこれまた途中まで良い朝焼けがみれるかもしれないという雲行きだったのですが、肝心の日の出に中途半端な焼け方しかせずに、ちょっと肩すかしを食ったような感じでした。

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朝焼けの中、遙かに富士を望む 11/20 6:11 NikonD3

朝焼けを適当に撮影していたら、あまりの寒さに手が氷のようになってしまいまして、限界ということで、早々に朝飯を食べに山荘に逃げ帰り、その後はうだうだと8時くらいまで帰り支度に時間をとり、下山しました。正直下山中に大天井岳や槍ヶ岳方面に鱗雲が見える良い感じの天候だったので、朝方の微速度撮影をするべきとも思ったのですが、途中で雪の中に荷物を下ろすのもどうかと思い、結局写真もろくに撮らずそそくさと下山してしまいまして、、今頃ちょっと後悔しています。何というか昔だったらもっともどん欲に被写体をカメラに収めていたような気もするのですが、、どうもこのごろ気持ちが萎えてしまって、、、

蛇足になりますが、下山中は左膝がむちゃくちゃ痛くなってしまいまして、やっぱ1日8キロのジョギングってのはちょっと無理があるのかもしれんです、、
posted by mockmoon at 22:52| Comment(22) | TrackBack(0) | 山行日記
この記事へのコメント
こんばんは。
体調がすぐれないとのことですが、お大事にされてください。
ちょびさんの写真を拝見するといつもフルサイズデジタル一眼が欲しくなります。と言いつつオールドカメラなど買ってしまい、もう年内は予算がありません(^^;
昨日箱根へ行ってきたのですが、紅葉や冠雪した富士山を間近に眺めて精神的にリフレッシュできました。やっぱりいいものですね。
私が10kmやハーフの市民大会に出ていた頃の知り合いに膝痛の人がいました。小柄で体はしぼれているのに痛みはなかなか取れないようでした。膝もお大事にされてください。
Posted by Ryo at 2009年11月24日 01:30
イムスペイン&iから日本についても考えているが、私はあなたの写真を絶対に素晴らしいと思います。
彼らは私に多くのインスピレーションを^ ^

いる場合もそれを理解することはできません申し訳ありませんが、その作成者Google翻訳
Posted by スティーブンダサ at 2009年11月24日 09:19
こんにちは

すごく寒そうではありますが素晴らしい風景ですね
撮りためてる動画は見てみたいのですが、マンネリ感との戦いはほんの少しだけわかる気がしますのでやる気になった時にお願いします

まぁこちらは相変わらずイベントに合わせて撮影したのを適当に公開してるだけなので、マンネリ感判るのか!?って話はありますが(笑
せめてロケーションを変えたいのですがなかなか新しい場所に出かける気力と時間が足りません。(汗

ところで足はお大事にしてください。
膝痛といえば私は前に出先で走り回ってたら左ひざの筋を痛めまして、、
帰りの車でクラッチが踏み込めなくなってひーひー言いながら帰宅したことがあります。(苦笑
Posted by asuka at 2009年11月24日 11:25
mockmoonさん
天空の世界、いつもパワーもらってますよ。
燕岳も素敵そうですね。作品楽しみにしています。
僕も、mockmooさんの影響で5DMark IIで超微速度撮影はじめました。はじめは、TC-80N3の使い勝手がわからず、99コマごとにスイッチを入れ直しカメラ横に凍りながらたたずんでました。撮ってみてわかることがたくさんあります。機械的にも肉体的にも大変な撮影ですね。ましてや山頂から星空なんて、すでに天の人ですね。僕もいつかは挑戦してみたです。
Posted by SHINGO MURAYAMA at 2009年11月25日 02:14
>Ryoさん
いつもコメントどうもです(^^
箱根ですか〜、大観山からみた冠雪の富士と芦ノ湖というのも良いでしょうね〜。箱根で雪が降ったら一度行ってみようと思っているのですが、なかなか機会が訪れないんですよね、、今年の冬はどうかな〜。膝痛は何か良い別の有酸素運動をするべきかと思っているのですが、、犬子の散歩と一緒にできるジョギングはやはり便利でして、、靴にクッションを入れたり、いろいろ工夫しているのですが、、、

>スティーブンダサさん
わざわざ翻訳でコメント頂きありがとうございます。ごめんなさい、僕も英語がだめなもんで、、

>asukaさん
どうもお久しぶりです。今asukaさんのページにいったら、ずいぶん微速度撮影の絵が増えてますね(^^ 獅子座流星群撮りに行ったんですね〜。うらやましい、、僕はその日は何となく腰が重くて、、

>SHINGO MURAYAMAさん
コメントありがとうございます。お、同じ5Dm2持ちですか。TC−80N3を使うほかにND400でシャッタースピードを遅くしてレリーズロックで連写をするという方法もありまして、僕はたいていこちらの方法を使っています。シャッタースピードが速いと何というかシャッターの摩耗が早いような気がするのと、メカニカルシャッターの誤差で露出に幾分バラツキがありますので、、是非一度おためしあれ。
Posted by ちょび at 2009年11月25日 02:28
こんにちは。
燕山荘ではお世話になりました。

私の方はまだデータの移動が終わったばかりで殆ど画像のチェックできてません。

でも、なんかCMOSのゴミが今回ひどいみたいで日中の写真がちょっと憂鬱です。

星の方は開放なのでほとんど解らないと思いますが。

それにしてもバリエーション色々撮ってそうですね。
私の方はD3が一台だけなのと兎に角、一晩分連続データを撮ってみたかったので全部同じだったりしますw

動画のアップの方、楽しみにしてますね^^

これからもよろしくお願いします。
Posted by 村田 一朗 at 2009年11月25日 09:56
>>ちょびさん

しし座は重い腰を上げて出かけましたがひどい風と寒さに閉口しました
でも明け方にはそこそこ流れてましたし、晴れたので結果上々だったかなと思ってます

まぁ5Dmk2購入の目的がオリオンから続く流星群が半分を占めてましたので行かないわけには行かなかったのですが、今度はF2.8開放で使えるレンズが欲しくなりました(苦笑
もうきりが無いですな…
Posted by asuka at 2009年11月25日 20:06
>村田さん
おぉお、どうもその節はお世話になりました。(^^
CMOSのゴミは背面液晶じゃあなかなか確認できないんで、苦労しますよね〜。僕も家に帰ってがっくりくることが多々あります。しかも動画の場合だと静止画よりも修正に手間がかかるものですから、、
まあまあそれはさておき、これからもよろしくです。(^^

>asukaさん
どうもです。獅子座流星群はやはり以前からねらわれていたんですね。僕も1年前くらいから、今年の獅子座は多いかもしれないというチェックを入れておいたのですが、この体たらくでして、、(^^
今動画拝見しましたが、かなり良い感じで写っていますね。流星って一瞬だから本当にレンズの明るさと感度が頼りになりますよね、、長秒露光はあまり意味がなくなるのが結構つらいところですよね。昔ふたご座流星群を撮影した感覚では、結構肉眼では流れているのが見えても、カメラには撮れていないってことが多かった記憶があります。
Posted by ちょび at 2009年11月26日 07:53
いつ見ても山の上での星景写真は透明感があっていいですね。
僕もカイロでピントがずれたのでバンドエイドで固定するようにしています。
星のきれいな季節になりましたのでお互いがんばりましょう!
Posted by starwalker at 2009年11月26日 21:27
動画の場合、静止画と比べて枚数が桁違いですからねぇ^^;
3桁くらい違うんじゃないでしょうかw

それに、動画の場合、下手にやるとチラチラしそうですよね・・・。


Posted by 村田 一朗 at 2009年11月27日 08:57
>>ちょびさん

しし座はそこそこ流れそうだというのは聞いてましたのでカメラ検討するときに真っ先に予定しました(笑
いきなり修理送りには参りましたけどね…

今回ISO6400 F4では肉眼でも明るく見えた流星もうっすらくらいレベルでした
ISO12800にF2.8とかであればかなり写るんではないかと思って(妄想して)みたり(笑

それでもISO1600だった頃に比べて随分と写りますので動画にしても楽しいですね
Posted by asuka at 2009年11月27日 21:30
>starwalkerさん
お久しぶりです。なるほどバンドエイドですか、確かにテープとかで無限に固定しておけば済む話なんですよね。本当にちょっとの手間ですもんね。ありがとうございます。今度やってみます。(^^
>>村田さん
どうもです。(^^
動画の場合は特に目立つのは空と雲の部分なもんで、これがバレないように画面上のきれいな空や雲の部分を移植するのがすごく大変なんです。一つ間違えるとすごく不自然なものになりますし。

>>asukaさん
確かにISO6400で撮れるというのは本当に格段の進歩ですよね。ISO12800のF2.8、、D3sだったらそれなりの絵で撮れてしまうような(笑
宝くじでも当たらないかな〜、、
Posted by ちょび at 2009年11月28日 23:57
はじめまして、いつも拝見させていただいております。綺麗な写真、心が和みます。音楽付きの動画を見ていて極もとても素敵で感動しました。これはオリジナルですか?変な質問ですいません。
Posted by やまやま at 2009年11月30日 16:28
やまやまさんはじめまして。
過分なるコメントありがとうございます。曲ですが、オリジナルと胸を張っていえるほどのものではないです。(^^汗
一応頭に浮かんだメロディを弾いているか、適当にピアノを弾いていてできたものですが、だいたいは人様の曲を無意識のうちに弾いているものかもしれませんし、、
たとえばNatureTimeLapse2の曲なんかは出だしはvividblazeが安全地帯の「悲しみにさよなら」をカバーした曲の出だしの部分からそっくり影響を受けたもんですし、、ただ作った時は「どっかで聴いたことがあるな〜」程度のもので、誰だかは全然わからんかったのですが、後から偶然気づいたみたいなもんでして、、ほかもよくよく調べてみれば、他人様の曲をそっくりコピーしているものもいっぱいあるような気がします。
Posted by ちょび at 2009年11月30日 23:33
早速のコメント有難うございます。
私も音楽をやっているのですが、もし宜しければカバーなどさせて頂けませんでしょうか?宜しければメールいただきたく思います。他にご連絡先を知らないのでこちらの掲示板より失礼させていただきます。本当に大ファンです!
Posted by やまやま at 2009年12月01日 14:50
やまやまさん。どうもです。
カバーですか(汗。自分のオリジナルと胸をはって言えない程、無意識のうちに人の曲をパクっている事もあるかもしれんので、、その辺責任負いかねるのですが、、それでも問題無しであれば、自由に使ってくだされ。
Posted by ちょび at 2009年12月03日 22:52
ちょびさん
有難うございます!
これからも多彩な映像、画像、そして音楽で楽しませて頂きます。
Posted by やまやま at 2009年12月05日 01:29
突然訪問します失礼しました。あなたのブログはとてもすばらしいです、本当に感心しました!
Posted by エルメス 財布 at 2013年04月13日 19:42
カッコいい!興味をそそりますね(^m^)
Posted by フェラガモ 靴 at 2013年04月16日 19:14
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Posted by hid at 2013年08月06日 06:14
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