2009年10月15日

唐松岳に登ってきました

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八方池から白馬三山を望む 10/14 9:47 Nikon D3

苗場山登山や北八ヶ岳の山行日記もまだ書いてないのですが、(^^汗
とりあえず、一昨日、昨日と行ってきた唐松岳のレポを先に書きますです。しかし何というか、、パソコンの前に座ると眠くなるというのは、この所ダイエットも兼ねて毎日8kmのジョギングをしているからかもしれんです。肉体的にかなり一杯一杯の毎日だもんですから、、何故こんなにしゃかりきになってジョギングなんぞをするようになったかと言えば、7月頃に余りにも増えた体重(83kgまでいったです。)を一気に減らそうと考えて、犬ころの散歩の際に歩きではなく、走ってしまえば、時間を無駄にすることなく運動もできるじゃんということで、走り始めたのがきっかけです。そんで8月中旬に今までのドコモの携帯からiPhoneに買い換えをして、GPSのソフトを入れてから一気に熱が入りまして、、走行距離が8kmになったのはほんの2週間ほど前からでしょうか、、今はタイムトライアル状態で40分を切る事を目標に走っておりまして、、お陰で犬ころも、昔は散歩した後でも、もっかい散歩とせがんだもんですが、一日中寝てます(^^。僕の体重もお陰さまで72kgまで減りまして、何とかこれを65kgくらいまで減らしたいのですが、こっからが減らないもんで、、、

と話がずいぶん横道にそれましたが、今回はiphoneのGPSソフト、MotionX-GPS sportsが山歩きでどれだけ使えるのかも試してこようという目的もありまして、気合いを入れて朝4時に家を出ました。途中サービスエリアで腹ごしらえなどをしながらも、白馬に到着したのが6時半くらいでして、早速ゴンドラに行けば、営業は8時からとのことでして、コンビニの駐車場で仮眠&時間を潰すはめに、、、

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高台から八方池と白馬三山を 10/14 10:03 Canon 5DmarkII

で、8時ちょっと前に元の場所に行ってみれば既に多くのクルマが止まっておりまして、皆さん思い思いに登山の準備などをしておりまして、僕も急いで準備してゴンドラ乗り場で登山届けを出して、一番のゴンドラで上に向かいました。

天気は雲はありながらも所々日も差しているみたいで、ピーカンよりは写真写り的には全然良い感じでした。で、ゴンドラからリフトに二回ばかり乗り継いで着いたのが八方池山荘でして、、ここは先日鏡平に行った時仲良くなったカメラマンさん曰く、冬山の絶好の撮影スポット基地だそうで、真冬にも是非来てみたいということで、今回はその下見も兼ねてだった訳ですが、、

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寸光の唐松沢 10/14 10:14 Canon 5DmarkII

ゴンドラを下りてから歩き続ける事45分くらいでしょうか、八方池が見えてきまして、鏡のように写る白馬三山などをじっくり撮影した後、いよいよ本格的な登山道を登り始めます。今回は栂池、白馬大池経由で白馬岳に登って白馬山荘に泊まってみるか、それとも唐松岳にするか悩んだのですが、頂上付近の雪の多さがちょっと怖かったし、寒さがどんなもんだか心配だったので唐松岳を選んだのですが、、それにしてもそんな心配も吹き飛んでしまう程暑かったです。唐松岳の稜線に上がるまでは東面ということでほぼ無風で、日だまりになっている場所は夏のようで、速乾性Tシャツがびっしょり濡れるほど汗をかきながら、登っていきました。

登っている途中徐々に雲が沸いて視界が一気に悪くなり、ようやく大きなケルンのある丸山までくると、風も次第に出てきて、良い感じでヒンヤリしまして、俄然気分も楽になり、八方池を出発して1時間ほどで、不帰瞼の勇壮な岩肌と天狗ノ頭などが望める場所に出まして、これらの岩山に雲がたなびき素晴らしい景観だったので、ここで再び撮影タイムを取りました。

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唐松岳と不帰瞼 10/14 11:15 Canon 5DmarkII        霞の中の不帰瞼 10/14 12:17 Nikon D3

ここでの撮影中に下からやってきた非常に感じの良さそうなカメラマンのおじさんと、結構長々と話し込みまして、この方も相当山に登られている方らしく、カメラ談義に花を咲かせながら1時間以上もそこで粘ってしまいました。とりあえず満足のいく写真が撮れたので、おじさんのより一足先に出発して、30分ほど歩けばもう唐松山荘に到着してしまいまして、、何というか非常に拍子抜けで着いてしまったので、そのまま荷物も置かずに山頂へ向かいました。

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唐松岳山頂より山荘を振り返る 10/14 13:23 Canon 5DmarkII

そして15分ほど登って唐松岳山頂へ。そして微速度撮影などを始めていたら一瞬陽が差し込みまして、山頂の直下を覗いたら自分の影が霞にあたって薄いブロッケン現象を拝めました。その後一瞬にして天気は下り坂に、微速度撮影も早々に山荘へ引き返しました。で、引き返す道すがら、4人組の若いグループが登ってきまして、ブロッケン現象が見れたとは言ってみたものの、その後天候は回復しなかったので、ちょっと悪い事を言ってしまったような、、(^^

で、山荘に着いてカップ麺とビールを買って遅い昼食を取り、その後は一寝入りして夕暮れの撮影に備えたのですが、、結局夕方にはもっと天気が悪くなり、意気消沈しながら夕食を取り、一応カメラの準備などをしながら、外にも出てみたりしつつ、うだうだしていたところ、外にたばこを吸いに来た若手の方が、星空撮影を趣味にしているとの事、そこから色々カメラ話などで盛り上がり、4人組の唯一の男性の方も加わって、なかなか楽しく話ができました。結局7時半くらいまで盛り上がったのですが、夜半過ぎに天候が回復するかもしれんということで、そのまま床につきました。

2時間ほど寝て時計を見ると10時、一度外に星空をチェックに行き、未だ雲が切れないのを確認して、再び布団に戻って2時間ほど仮眠を取り、再び12時に起き出して外に出てみたら、雲はずいぶんあるものの星が見え始めたので、早速カメラをセットして微速度撮影を開始しました。残念ながら、最初に予定していた日没後、剣岳を背景にして天の川が浮かび上がってくるという絵は撮ることができず、、僅かに西北に天の川の残りカスが見える程度でしたので、一応この天の川と唐松岳をセットにして5DmarkIIで、そして逆側からは東方面のオリオンと五竜岳、山荘などを入れてD3で微速度撮影を行いました。一応2時頃から三日月が登り始めるので、それで山肌に月光があたる一連の動画を撮りたかった訳ですが、D3の方はバッテリーの目減りが激しくあえなく月の出までは持たなかったみたいです。それに引き替え5DmarkIIは月の出まで十分持ってくれたのは、さすがと言いますか、、やはり寒い場所には強いのかな〜と思います。できあがった映像に関しては、、う〜ん、単体で作品としてアップする程のものではないかと、、まとめ動画では使おうかと思いますが、、、

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唐松岳と星々 微速度撮影からのキャプチャー 10/15 2:55 Canon 5DmarkII

で1時間ほど掛けて微速度撮影のセットをした後、再び部屋に戻って床についたのですが3時くらいに下の方で昨日お話をした二人組の方々が準備をしているような感じだったので、僕もカメラのチェックも兼ねて再び起きまして、行ってみると玄関でちょうど防寒対策をしている途中でして、天候が回復したので話も弾み、彼らと一緒に山荘の裏山に登ってみました。この裏山は360度遮るものがない素晴らしい景観でして、、彼らはここで撮影をするようだったので、失礼を顧みず被写体にさせてもらいました。そして今度は月が昇った東側にD3を向けて日の出で空が赤みがかるまで、月と下の白馬の街にかかる雲海を被写体にして微速度撮影をセットしました。

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星を撮影する二人 10/15 3:24 Nikon D3

その後一度は山荘に帰って床の中で暖まったのですが、4時半からは朝日を撮影する為に再び起き出して、止まった5Dを回収してそれを持って彼らの撮影する裏山へ行った所、今回は昼間のおじさんもいらっしゃいまして、一言二言話をしながら朝まで、朝焼けの撮影をしました。

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朝焼け間近 微速度撮影からキャプチャー 10/15 4:40 Nikon D3

で、朝焼けはというと、雲一つ無い空だった為、いまいちでして、面白い動画はちょっと撮れませんでした、、、やはり雲がなければ動きもない訳でして、、前日の夕方は吹雪、この日の明け方はピーカンと、何とも極端でして(笑。まあこればかりは運まかせですので、、

その後6時半からの朝飯には山荘に帰って、ちゃっちゃと飯を食いパッキングをうだうだすませて、そのまま帰途につきました。

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朝方の白馬鑓と霞 10/15 7:57 Canon 5DmarkII      雲一つない五竜岳の朝 10/15 8:07 Canon 5DmarkII

まあ、帰り道は前日に撮影をしたスポットで、微速度撮影などをゆっくりしながらうだうだ降りていったのですが、、やはり帰ってきて写真を見返してみると、雲のあった前日の方が絵的には面白いですね、、何というか、ピーカンというのはいまいちです。で八方池でもずいぶん長く昼食休憩などをして、非常食用に持参したカップラーメンなども食べたのですが、、まあ人が多いこと、、やはり天気が良いと人も上がってくるんですね。

で、12時頃に八方池を後にしたら、八方池山荘まで駆け下りるように降りまして、、全く疲れなかったものですから、2回のリフト代をケチろうかななどと、馬鹿な事を考えまして、リフトの横にある登山道を徒歩で降りました。でゴンドラ駅まで登山道が繋がっていると勝手に勘違いした僕は、二つ目のリフトの乗り場で一言係員に下がどうなっているか聞けば良いものを、まったく聞かずに二つ目のリフトの横にある道路を下降し始めました。道路は途中まではリフトの横を走っていたのですが、途中から黒菱方面へカーブしてまして、リフトの横はゲレンデです。じゃあゲレンデを降りようかと途中まで行ったのですが、かなりな角度があるため、下降を断念、黒菱方面へいったん出た方が良いということで、再び登り返して黒菱方面へ、、で、この黒菱というのは駐車場がありまして、8時前に着いた時はここにクルマを止めれば良いのか、などと今更ながら思いつつ、駐車場の横を抜けて林道を降下していきました。

で、この林道からはチラチラとゴンドラ駅が見えるのですが、どうも林道は違う方面へ行ってまして、ゴンドラ方面へ行く道は一つもありませんで、、途中まで下ってから「あ〜やっちゃった」と、、でiphoneのGPSを取り出してみて高度を確認した所、大体標高1400mくらいの場所まで下ってきた訳でして、、ゴンドラ駅の駐車場が標高800mくらいだから、正直覚悟を決めまして、林道をそのまま下っていく事に、、で、途中紅葉と白馬連峰を望める撮影スポットなどもあったことから、気楽な気持ちで下っていったのですが、、問題は一体どこに降りる事になるのかと、、いざとなったら携帯でタクシーを呼ぼうとも思ったのですが、iphoneが圏外状態のままで(後からわかったのですが、これは電源を一度オフにすれば大丈夫だったみたいです)どうしようもなく、とぼとぼと林道を降りていきました。

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で、標高1300mくらいの景色の良い地点で写真などを撮っていると、後ろから尾張小牧ナンバーのライトバンがやってきまして、僕を追い越して止まりまして、運転席から出てきたのが、昨日一日一緒に写真を撮る機会の多かったあの感じの良いおじさんでして。地獄に仏とはこのことかと、、下まで乗せて頂けたらと言ったら快諾してくださいまして、、本当に有り難いことにゴンドラ駅の駐車場まで送って頂きました。本来だったらお名前を住所でも聞いて礼状の一筆でも送らないといかんのですが、、すっかり失念してまして、ブログを見てくださるか解りませんが、この場に変えて御礼をば、、本当にありがとうございました。

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今回はiphoneのGPSソフトを使った訳ですが、ここで生成されたGPSファイルをカシミールに読み込んでみました。かなり正確にトレースできていると思います。iphoneのGPS機能は圏外だと精度が落ちると聞いていたのですが、全くそんな事もなく、正確にトレースしてくれました。問題は電池の減りが激しい事でしょうか、、まあ休息時にソフトをポーズして終了させておけば良かったのでしょうが、、増設バッテリーを付けても、二日間はちょっときついですね、、エネループの2500mmAの予備バッテリーを持って行きましたが、それを持って行っても行き帰りは無理だったです。

標高差は835m 距離は6kmくらいでしょうか、帰りは標高1300m地点まで下ってますので、標高差1400mくらいは下っているみたいですが、、何というか今回は毎日8kmのジョギングの成果を試すため、めいっぱいきつい登山をするつもりだったのですが、、ちょっと消化不良ですかね、、
posted by mockmoon at 17:20 | TrackBack(0) | 山行日記
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