2009年08月17日

草津白根で星撮りと浅間外輪山登山

yumilake_milky.jpg
弓池、いつもの場所でお盆の天の川を 8/16 22:25 D3 14mm F2.8 ISO6400 10sec x 3


激烈に忙しかったお盆も終わり、色々と暇を見ては出かけているのですが、筆無精なもので、すっかりブログの更新も滞ってしまいましたが、夏休みの宿題のようにまとめてやっつけてしまおうかと、、最初はお盆が終わったその日に天の川を撮影しに、定番の草津白根山へ行きまして、そのまま車中泊をして朝から浅間山へ登ってきましたので、その顛末でも書いていこうかと思います。

今の職業だと、本当にいつ休みが取れるかわかったものではないもんでして、、お盆のかき入れ時を終えて、18日に早速仕事が入ってしまったので、泊まりがけでというと16日の夜に出てという選択ししかなく、疲れはあったのですが、体がきつい場合は登山はせずに帰ってこようということで、一応登山道具とカメラなどをパッキングして一路草津白根へ向かいました。いつもの弓池に到着したのが夜の8時くらいでしたでしょうか、、さすがお盆中ということもあり、駐車場には星見の人らが結構おりまして、クルマも何台か泊まっておりまして、いつもは独り寂しく撮影という感じなのですが、、今回はそんな寂しさは微塵もない状況での撮影でした。

yumilake_milky5D.jpg
大体同じ場所から5Dでも撮影 8/16 21:09 5DmarkII 17mm F2.8 ISO3200 10sec x 6

今回はD3をメイン、5Dm2をサブで撮影したのですが、静止画は殆ど撮ってません、、すべて動画用に撮影したものをAfterEffects内で加工して、その画像を切り出して掲載しているので、1280x720の画像でExifも消えてます。両機の印象ですが、一応D3はISO6400でも活けているんですが、5Dが使えるのはISO3200くらいまででしょうか、、どうしてもそれ以上になってしまうと赤色のノイズが目立ちすぎてしまって、クオリティが落ちてしまいまして、、一応両方ともAF内で1フレームずらしのスクリーン合成でD3は3枚、5Dは6枚合成ということで、同じ明るさまでに引き上げています。それにしても大体同じWBで撮影したのに、双方ずいぶん色味が違うものでして、、、

で、まあ動画のアップは曲次第ということで、これもいつになるかわかりません。そのうちにまとめ動画でアップしようかと思います。

そんなこんなで弓池で撮影していたのですが、今回は珍しくD700を持った方が天の川の撮影に来ていまして、結構盛り上がりました。この方はシグマの15mmフィッシュアイを持っていまして、それで撮影をされていたのですが、これで像の四隅などを拝見したら、これがかなり使えそうだということで、浅間山に登った後に高崎のビックカメラで早速購入してしまいました。(笑

そうこうしているうちに、駐車場の方がなにやら騒がしくなってきまして、、ズッダンズズダン!!でかい音がしているんですね、、で見に行ってみると、柄の悪い兄ちゃん姉ちゃん達がわんさといて、パーティーをしているんです(笑。さすがお盆の時期はこういう事もあるもんかと、、駐車場で星見をしている人たちは大迷惑でして、しかも別の場所に移動しようにも駐車場の出口を彼らが占拠しているもんですから、無理に出ていくと北斗の拳とかマッドマックス状態にならないかと、皆さん戦々恐々で、、で1時間ほど大騒ぎの後、パトカーらしきクルマが来たのを機会に漸く解散になったみたいでして、、結局移動をする機を逃した僕は、クルマの中で寝袋にくるまって朝まで寝ることに、、

shirane_sunrise.jpg
渋峠より朝日を 8/17 4:47 5DmarkII

明けて17日は日の出前に渋峠に移動しまして、朝日の撮影をして、その後草津方面へ降り、白旗の湯に入ってから、どこに行ったものかと考えたのですが、、7月に一度行って濃霧の中すごすごと引き返した浅間山に行ってみようかと思い、そのまま万座鹿沢口方面へクルマを走らせ、嬬恋から少々悪路ですが、高峰高原へ登り9時前には黒斑山への登山道を歩き出しました。

体調が優れない場合は黒斑山まで登って引き返そうとも考えていたのですが、この日は何というか妙に体が軽い感じがしまして、、考えてみれば7月初めに85kg近くあった体重を減らすべく、ここの所走り込みと減量をしたお陰で10kg近く体重を落としていた訳で、、7月に来た時とはまるで足取りが違いまして、、気が付けばトーミの頭まであっというまに着きまして、

IMG_6063s.jpg
トーミの頭より浅間山を望む 8/17 9:32 5DmarkII 

この体調なら火山館まで降りてJバンド経由で蛇骨岳から黒斑山の稜線というコースも行けそうだったので、早速高低差300mはあろうかという急坂を降下しました。途中時期はちょっと過ぎていますが、お花畑っぽい場所を通過しながら、一気に高度を下げていったのですが、壁のような角度とはいえ、一面が草に覆われていたせいか、それほど怖さを感じる事もなくしたまで降りることができました。

IMG_6076s.jpg IMG_6091s.jpg
下降中にトーミの頭の上の登山者を 8/17 9:54 5DmarkII  下降中に振り返るとトーミの頭とお花畑が 8/17 10:12 5DmarkII

坂を下りきると、浅間山と外輪山の鞍部に出る訳ですが、他の場所と植生がちょっと違う、蓼科山の天祥寺原にちょっと似た景観が広がっておりまして、、しばらく行くとJバンドと火山館方面への分岐があり、時間の余裕もあることから、火山館に寄り道をしてみました。火山館には常駐で自然保護関係の人がおりまして、ここで浅間山の前掛山あたりまで行けるかどうかの確認をした所、警戒レベルが2ということで前掛山登山は無理とのことでした。その後色々とこの方と話をしまして、冬の浅間での登山等々色々アドバイスを頂けました。こちらでトイレを拝借した後、来た道を戻って、一路Jバンド方面へ。途中浅間直登ルートとの分岐があり、ゲートが閉まっているのを横目に見ながら緩やかな上り坂をしばらく歩くと、急に視界が開けてきまして。

IMG_6771s.jpg
荒涼とした大地に佇む浅間の威容 8/17 12:00 5DmarkII

Jバンドの壁が近づくにつれて、見通しの良い素晴らしい景観を楽しめました。考えてみれば左には外輪山の壁、右には浅間山といった鞍部でありながら、ここまで荒涼とした高山特有の地形というのは今までの登山では初めての経験かもしれないです。360度どこを見渡しても遮るものがない巨大な谷の底にいるような感覚で凄く感動しました。

IMG_6769s.jpg
迫りくるJバンドの威容 8/17 11:58 5DmarkII

Jバンドは高低差100m程度の壁でして、迫力とは裏腹にそれほど苦もなく登ることができまして、そこからは蛇骨岳、黒斑山と続く稜線をのんびりと動画等々を撮影しながら横断したのですが。ここの稜線がこれまた非常に良い感じでして、蛇骨岳までの稜線はまるで北アルプスの稜線のように立木が殆どなく、見晴らしが素晴らしく、Jバンドの下の鞍部とともに、何度か通うだけの価値がある場所だと思いました。

IMG_6782s.jpg
蛇骨岳手前の稜線より嬬恋の広大なキャベツ畑を望む 8/17 12:31 5DmarkII


その後黒斑山近辺は蛇骨岳よりも高度が高いのに、森林に覆われておりまして、それほど面白くない稜線をだらだらと移動して、3時頃には車坂峠に帰ってくることができました。まあ殆ど徹夜明けとはいえ、良い感じの登山だったかと思います。前回までの山行日記ではコースタイムなどを記載しておきましたが、今回は不精なもんで、、累積高低差760m、距離9kmといった感じでしょうか、、まあ大した事ない山行の部類に入るかと、、

map_asama_gairin.jpg
posted by mockmoon at 19:21| Comment(13) | TrackBack(0) | 山行日記
この記事へのコメント
こんばんは。
激烈にお忙しかったとのこと、お疲れ様でした。
写真は、NikonとCanonの色の違いが面白いです。
でも、フルサイズ2台持って移動するということですよね。
その体力に恐れ入ります。やはり減量の効果でしょうか?
私もがんばろう(^^;
先日天体写真関係用品のサイト見ていたら、改造するた
めかKissのX2やX3が良く使われるのですね。これなら重
量と(価格的に)私でも大丈夫かな〜?(笑)
Posted by Ryo at 2009年08月28日 01:04
Ryoさんお久しぶりです。
浅間の外輪山登山では5Dとレンズ2本だけですから、非常に軽装ですよ。(^^汗
草津白根はクルマで上まで行けますし。鏡平では人力で二つのカメラを荷揚げしましたが、、(笑

Kissはキヤノン製品ではもっともコストパフォーマンスはよいかもわからんですよね、、ただこの間カメラ初心者のおばちゃんが助けを求めてきたので、ちょっといじってみましたが、、5Dとはまた違って、使い方がわからなかったです(TT)ちょっと恥ずかしかったっす。
Posted by ちょび at 2009年08月28日 10:03
ご無沙汰しております。
弓池には1度は行って見たいと思っていて8月にチャンスはあったんですが結局行けませんでした。
9月の5連休あたりに行こうかな^^
Posted by starwalker at 2009年08月28日 23:55
starwalkerさんどうもお久しぶりです。
弓池いいですよ。何よりクルマで気軽に上れる2000mの場所ということで、手頃ですし僕やstarwalkerさんのように星のみではなくて、周りの景色も重視するのであれば、この近辺で最も良い場所だと思います。夕方の5時以降になれば駐車料金を払う必要ないですから、夕暮れ時から夜半を狙うのが非常に良いかと。是非是非行ってみてください。(^^
Posted by ちょび at 2009年08月29日 20:16
いつもながら、アップされる写真と動画のすばらしさに感動しています。ありがとうございます。先日、連休前に万座道路から脇にそれた毛無峠に撮影に行ってきました。2晩の撮影を予定していたのですが、予定の星空が1晩目に撮影できたので、この書き込みを思い出して、2日目はちょびさんオススメの弓池に行ってみました。今までいつも昼間の観光客の多さに毛嫌いしていたのですが、夜があれほど静かだとは知りませんでした。結果は、一晩中ガスってました。一応デジカメを2台設置して撮影を試みたのですが、何も撮れませんでした。駐車場の寝心地は良かったです。できれば、来月、月が小さくなってから、行けたら行ってみようかなって思っています。暗闇にちょびさんが立っているかもしれませんね。いつかどこかでお会いできるのを楽しみにしています。
Posted by KO at 2009年09月26日 13:59
KOさんお久しぶりです。
毛無峠ですか、僕も昔行きましたよ。あの鉱山跡の鉄骨といいますか、非常に良い感じの景観ですよね、ただあそこは風の通り道みたいで、いつ行ってもエライ風が吹いている印象なので、このところ敬遠していたのですが、もう一度行ってみようかな〜、、とはいえ夜な夜な行くには結構勇気がいるかもしれませんね、、何しろあそこは巨大な地滑りで鉱山に住んでいる人々が200人くらい亡くなっているそうですし(^^汗
まあそんな事を行ったら僕がいつも行っている弓池近辺も白根山のガスに巻かれて結構死人が出ている場所の近くらしいですが(^^汗
しかしほんと、いつかお会いできること、こちらも楽しみにしてますです。(^^
Posted by ちょび at 2009年09月29日 18:42
こんにちわ、ご返事ありがとうございます。え、そうなんですか?毛無峠、知らなくて良かった。とはいえ、私はよく古墳とか遺跡で撮影していますが、なんか全然感じないんですよね。それより突然出くわす鹿やカモシカなどにドキッとさせられます。でも夜の撮影で怖いのは、ちょびさんが弓池で出会ったようなガラの悪い人やカップルや警察など、そして車のライトですね。
ところで、ちょびさんは何者なんでしょう?幅広くいろんなことを良く知っていますね。行動力もあるし、センスもいいし。お金には困ってなさそうだし。業界の仕事は断ってるし。私なんか、仕事があればすぐに飛びつきますけどね。
Youtubeで微速度撮影って検索すると、いつもトップに出てくる「まとめ2」!やっぱり何度見てもいいですね。ちょびさん以外のYoutubeの微速度映像はちょっと、、、、差がありすぎ。ファンとして新しい映像をのんびり楽しみにしています。
Posted by KO at 2009年10月07日 16:23
はじめまして。
ニコニコ動画に洋楽のPVを上げている者です。
Kyteというイギリスのバンドの曲が微速度撮影の動画の美しい景色と非常に合っていて素材として使わせて頂きたいのですが宜しいでしょうか?
Posted by as at 2009年10月08日 00:00
>>KOさん
どうもです。確かにガラの悪い人は一番怖いですよね、、どちらかといえばお化け関係よりも実害がある分嫌です。(^^
自分の職業ですが、昔は仕事で映像をやってはいたのですが、今は実家で家業を継いでます。(^^
職種は内緒っす(^^

>asさん
どうぞどうぞ、お使いください。
商売以外で使って頂くのは大歓迎ですんで。(^^
Posted by ちょび at 2009年10月08日 23:38
hello,your photo is amazing,Japan is so beautiful,I like your photos very much.ItVs pity I canVt read Japanese,I want to know what you write.
Posted by cocoyana1127@hotmail.com at 2010年02月05日 03:07
いつもながら素晴らしい作品の出来ですね。
地球に住んでいる事の素晴らしさが伝わってくるような作品ですね、今回曲の完成度が高いと思いました。
Posted by Juicy Couture Outlet at 2011年08月15日 17:51
お世話になります。とても良い記事ですね。
Posted by ダウンコート モンクレール at 2012年11月14日 13:49
突然訪問します失礼しました。あなたのブログはとてもすばらしいです、本当に感心しました!
Posted by バーバリー バッグ at 2013年01月22日 21:00
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/31659517
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック