2009年07月24日

日蝕の後、野間岳、韓国岳を登ってみた

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韓国岳山頂より大浪池越しに桜島を望む 7/23 AM 8:04 S5pro

さて、日蝕の顛末については既に書きましたが、日蝕が見れたもんであまりのうれしさに、その日はそれから良い気分で野間半島に向けてドライブをしまして、、で、野間半島といえば、日蝕を見る場所として候補に挙げておいた野間岳を思い出しまして、ここは南側の展望はやはりネットでは調べられなかったのですが、西の野間半島側の展望は非常に良いとのことで、、近くまで行ってみたら素晴らしい山容でしたので、俄然登頂意欲が湧きまして、半島を周回する道路から一路林道に入り野間岳を目指しました。

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野間岬に向かう途中の海 7/22 12:32 S5pro         林道より望む野間岳 7/22 14:49 5DmarkII

で、この一枚目の海の写真を撮っている頃は、非常に天候も回復し、下からでも野間岳山頂をハッキリ望めまして、、また良い感じで霞が山頂にかかったり、クリアになったりと野間岬の先端に向かって微速度撮影をすれば随分良い絵が撮れそうな予感がしまして、、一路登山口のある野間神社方面を目指したのですが、これがどうしてどうして、随分厳しい林道で、しかも標高は低いのにかなり険しいんです。どうも鹿児島に来る前はシラス台地だし、山もそれ程厳しくなく、ましてや岬なんて低い山ばかりなのかと思っていましたが、なかなか厳しい地域でして、実際にその場所に来てみないと何もわからないんだな〜と改めて思いました。狭く何とも人気のない林道を走っていると急に不安にかられまして、、地図で見る限り本当に大した標高もない山なのですが、目の前に迫る野間岳の威容を見ると登頂すべきか否かすっかり気持ちが萎えまして、、そうこうするうちに神社に到着しました。

で、神社でちょっとの間悶々としていたのですが、せっかく来たのだし登ってみようとなって、スパッツなどをはいてフル装備で早速登り始めました。登り初めて暫くすると山の深い樹林帯はまるで蒸し風呂のようでして、、湿気が凄まじく、大汗かきなので、その汗にからみつく湿気で、ペースがあがらず、、偉いキツイ登山(といってもハイキング程度の高低差なんですけどね、、夏の低山は本当にキツイです。)になってしまいまして、頂上にはそれ程時間もかからず着いたのですが、汗のかきかたが尋常ではなく、水の補給もしてこなかったので、500mlのペットボトルのお茶のみだったのですが、それもすぐに無くなり、本当にエライ目にあいました。

で、山頂の眺望ですが、登った頃にはすっかり霧に覆われまして、陽はさしているのですが、靄で岬も海も見えず、すごすごと下山しました。その後その日は野間岬なんぞを見物して、その後南さつま市の吹き上げ海浜公園にある橋で夕日の写真を撮ったりしてから鹿児島へ帰りました。

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吹上浜サンセットブリッジより 7/22 19:29 5DmarkII

明けて23日には上天気になりそうだということで、どこに行ったものだか思案したのですが、、帰りの飛行機が1時半、12時半にはレンタカー屋に着いておきたいと、、そうすると鹿児島より南よりは、霧島に行った方が良いのではないかと思いまして、念願だった韓国岳には登れるかどうか、色々調べたのですが、どうやら2時間もあれば登れるみたいなので、朝5時にはチェックアウトを済ませて、一路霧島方面へ向かいました。

それで高速道路に乗った途端、空が真っ赤に染まりだしまして、、運悪く朝日の撮影をすることができませんで、、凄く残念な事をしたと、、海側から霧島方面に向かっていれば、途中でクルマを停めて撮影することもできたのでしょうが、、それも後の祭りで、、考えてみれば大雨の後の快晴というのは朝日が綺麗という方程式があることを知りながら、何故に高速道路なんかに乗ってしまうかな〜、、と、、本当にバカすぎです。

で、クルマを走らせること約1時間30分ほどで韓国岳の登山口がある、えびの高原に到着しまして、そこから準備に10分ほどで、6時40分に出発しました。しばらく歩くと、どうやら道路を横目に登っているようで、15分ほど登るとすぐ横に駐車場が、、しかも無料っぽかったので、非常に損をした気分になりましたが、、それでも気にせず登る事20分ほどでえびの高原レストセンターが一望できる3合目に到着しました。

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3合目から下界を望む 7/23 7:08 5DmarkII

まだ朝で風も澄んでいてひんやりしているせいか、登っていても非常に気持ちよく、昨日の野間岳と比較するとまるで別天地でして、途中何人もの登山者を抜いていったのですが、、日蝕観光にきたのかやたらと外国の方を目にしまして、、で、5人に一人は何故か大声で歌を歌いながら登ってるんですね(笑。あれは何かバツゲームみたいなものなのでしょうか、、

まあそれはさておき、6合目まではかなりしんどい坂が続いたのですが、ここからは拍子抜けするほど早く頂上に到着しまして、、7合目の札を見なかったような気もします。Protrekの高度計も6合目から頂上までの標高差は100mくらいしかなかったような気も、、まあいずれにせよ、頂上に到着したのが8時と大体予定通りでして、、同時に頂上から見る景色は「雄大」そのものでした。

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山頂から韓国岳の巨大な火口を望む 7/23 8:03 S5pro

まずはすっぱり切れ落ちている火口の写真を、、写真では伝わってこない程迫力満点で、九州地方の火山はハンパないなと、、それと振り返ればこのエントリーの最初の写真のように大浪池を挟んで、遠くには桜島と鹿児島湾が見えるという絶景が眼下に広がり、そこから西を見れば雲仙普賢岳が雲の上にちょっとだけ顔をだしておりまして、、そして東側は霧島連山の霊峰高千穂峰が壮麗な姿で佇んでおりまして、、いや〜、、本当に登って良かったと思った次第で、、

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霊峰高千穂峰を望む 7/23 8:12 S5pro

結局頂上には9時20分くらいまで留まりまして、微速度撮影などをしてから下山しました。下山時間は大体45分くらいでしょうか、、そこからセンターで土産などを買いつつ、温泉情報などを仕入れ、霧島方面に少し下って分岐を左に折れた所にある「新湯」という温泉に行きましたが、これがまた凄まじく効用がありそうな温泉でして、、撮影ばかりにかまけていて現地の名物を食べたり、名温泉に全く入らなかった今回の旅では唯一ご当地名物に触れた気になりまして、、いや本当に良かったなと、、、風呂あがりの後、40分程の運転で目出度く空港につきまして、余裕をもって飛行機に乗ることができました。まあ今回の旅は本当に久々に2泊した旅でして、、もう10年近くそんな旅をしていなかったな〜、と。それにしても日蝕は見れるは、名山二つに登れるは、何かと盛りだくさんの旅で、本当に来て良かったです。
posted by mockmoon at 21:54| Comment(7) | TrackBack(0) | 山行日記
この記事へのコメント
こんばんは〜。
ライブ行ってきましたよ。
ただ、他に用事があったもので21時少し前に退出してしまい、vividblazeの演奏を聴くことが出来ず残念でした。
ちょびさんもいらしてました?
(ライブ関連のエントリー、下の方に行ってしまったので、こちらにコメントさせてもらいました)
Posted by Ryo at 2009年07月26日 01:00
どうも〜(^^
来てくれたんですね。ありがとうございます。いましたよ〜。9時までというと、壁側に吸盤式ボールヘッドでカメラを据え付けていた人間が自分です。
Posted by ちょび at 2009年07月26日 01:10
即レスどうもです。
もしかしたら、丈がすねくらいまでのカーゴパンツに濃い色の半袖ポロシャツの方がちょびさんでしょうか?底部から何かにょっきと出てるカメラをお持ちだったようですので。
間違っていたらごめんなさい(^^;
Posted by Ryo at 2009年07月26日 03:01
まったくもってその通りでして(^^。
Ryoさんはどの方だったんだろう、、
Posted by ちょび at 2009年07月26日 07:17

はじめまして!
鹿児島在住の108と申します。

You tubeでmockmoonさん(・・・とお呼びしていいのでしょうか?)の映像を見て凄く感動しました!それでブログの方ものぞかせていただいたんですが、登山もされるし、しかも霧島にも来ておられたとは!地元の名山で、僕もよく登っているものですから、つい嬉しくなってコメントをさせていただいた所です。霧島の写真も凄く綺麗ですね〜☆僕もブログで時々拙い山写真を載せていますが、登山も写真も頑張らねば!と思うしだいであります。

差し支えなかったら、mockmoonさんの動画を自分が入っているSNSの日記で紹介させてもらえればと思っているのですが、大丈夫でしょうか?

これからもmockmoonさんのブログや動画を拝見させていただきますね。突然のコメント、失礼致しました。

Posted by 108 at 2009年09月09日 23:11
はじめまして108さん。
おぉ、鹿児島在住の方ですか。霧島は本当に素晴らしいですね、、今回は日食のついででしたが、高千穂方面への縦走なども是非してみたいと思いました。

SNSの日記で紹介頂けるとのこと、ありがとうございます。宜しくお願いします。
Posted by ちょび at 2009年09月11日 08:44
はじめまして。突然のコメント。失礼しました。
Posted by バーバリー 財布 レディース at 2012年11月07日 06:36
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