2009年07月22日

日食(皆既じゃないよ)を見に行きました。

DSCF6195s.jpg
EXIFの時間は間違っていると思います。おそらくこれが最大食かと、、丸木崎展望台にて S5pro

3日程前、世間は22日の日食でだんだん騒がしくなってきた時分、なにげに22日を含めた今週の予定は取り立ててなく、20日の時点で緊急の連絡もないことから、遊びのつもりでJALのホームページなんぞをつらつら眺めておりまして、、すると鹿児島には今からでも間に合いそうだと、、、

そうすると俄然行きたくなってまいりまして(笑、
身内と都合を付けて、気がつけば鹿児島までのチケット、レンタカーの予約、ホテルまでひっくりめて予約しておりまして、予約をしてから、さてさて、当日の天気はってんで気象庁のHPに行って嫌な予感が、、それでもキャンセルをするにはキャンセル料がしこたま取られそうな雰囲気でして、、駄目もとで行ってきて、、今22日、、鹿児島のビジネスホテルでブログの更新です。

まず何故皆既日食でないのに、鹿児島でよしとしたのかと言いますと、、日食を被写体にするのは当然初めてな訳でして、、東京で少なめの食分を体感するよりは、鹿児島の先っぽの食分0.98〜0.97というものを一度体感したかった事。そして同時に僕自身欠けている太陽自体にはそれほど興味がないんですね、、それよりも日食による大気の変化に非常に興味を持っていまして、、特に皆既日食になっている方面の空はそこだけ柱のように暗くなるのかどうかという点を微速度撮影に是非とも収めたいということでして、、そんなこんなで、鹿児島行きのチケットが撮れるということと、標高1000m近い開聞岳に登れば、もしかしたら屋久島を覆う影が見れるかもしれんということで、即決で行くことを決めた訳です。

で、、チケットを撮ってから、開聞岳の事を色々調べてみると、どうやら北、西、東の展望は抜群だそうですが、何故か南だけはどこにも参考資料がないと、、一応現地に21日に到着したら下見に行ってみるかなどと考えながら、じゃあ天気はと調べてみて(笑。ほんと、バカですわ、、一番最初に確認すべき事なのに、、チケットを取ってから確認するとは、、

で、21日、飛行機は鹿児島に到着しまして、、早速しとしと雨が降っておりまして、、レンタカーを借りて一路鹿児島市の方に向かいました。ホテルでチェックインをすませた後に、こんな天気では開聞岳を下見に行くなんて無理そうなので、予定を変更して坊津の丸木崎展望台に行ってみることに、、運転中はずっとどんよりした天気でして、、雨は降らなかったですけど、薩摩半島の大小の峰々は分厚い雲というよりも霧に覆われて姿が見えず、、で、運転すること1時間ちょっとで丸木崎展望台に到着しまして、、カメラテストなどをして、抑えとして周辺の展望の良い場所を下見した後、開聞岳方面からホテルに戻りました、、といっても開聞岳までいかずに指宿スカイラインに途中から乗ったんですけど、、これがエライ霧でして、、5m先も見えないような霧のなか、泣きそうになりながらもホテルについたのが10時近くと、、初日からエライ目にあいました。で、結局この日は丸木崎展望台でのカメラテスト程度しかシャッターを押さず、、カメラも遊ばせてしまいまして、、何とも勿体ないことで、、、

DSCF6218s.jpg
あれだけ降っていたのに、夕方にはこんな天気に、、こればっかりはどうしようもないです。 S5pro

で、ホテルに帰って気象庁のHPを見て鼻血が出そうになりまして、、なんと22日は九州南部から奄美までがほぼ全滅ということで(笑。もう何というかどうでも良くなってしまいまして、そしたらちょうどvividのmihoさんから電話が掛かってきまして、もう早起きすることなんぞ考えず長電話をしてしまいまして、、でも実はmihoさん、無類の晴れ女ということでして、、電話だけでも御利益があるのかな〜などと考えながら床につきました。

そんで、次の日、何故か5時頃目が覚めまして、起きたら風雨を伴った雨、、で気象庁の雨雲レーダーをすかさず見て分析したところ、、今は九州南部全域がアウトだけど、どうも昨日候補として挙げておいた丸木崎展望台付近はタイミングさえ合えば日食に晴れ間が間に合うかもしれんという感じでしまして、、なんでこんな事を思ったかといえば、気象庁の予報と実際を比較すると実際の方が若干早くなるんですね、、予報が午前中雨、午後晴れだと午前10時頃に晴れるような印象を持っていまして、、その部分を差し引くと丸木崎展望台ではないかと、、でも他は西からやってくる雲に対して山越え等で雨が長引く可能性もある為、佐多岬や開聞岳などはちょっと無理かと、、特に開聞岳のような空気の流れをせき止める役割を持つ山というのは雲が最後まで居座る為、この手の予報よりも逆に遅くなる場合が多い訳でして、、

DSCF6177s.jpg
分厚い雲の切れ間から S5pro

そんなこんなで淡い期待をしつつ、レンタカーで一路枕崎方面へ出発しました。で8時すぎに展望台には着いたのですが、雨でして、、携帯の雨雲レーダーを見ながら、やはりもっと北じゃないと無理なのかな〜、などと考え、移動するべきか悩んだのですが、レーダーを見る限り北にも雨雲はある為、こちらとそれほど変わらないかもしれんということで、結局この展望台に居座りました。で、10時をすぎた頃から、地元の人や、僕と同じ考えでここに到達した人などで、展望台の上はずいぶん人が増えたのですが、それでも観察という意味では余裕をもってできるくらいの人入りでして、、雨は一応やみまして、でも分厚い曇り空、、ただ10時10分頃に西の空を見ると鹿児島に来て初めての薄い青空が見えまして、、これはと思って期待していると、ほどよい厚さの雲を通して日食が見えるじゃないですか!! サングラスもかけずにしっかり見れるもので、、5割くらいが欠けています。みんな俄然盛り上がりまして、、それから最大食までの間に、途中雲に覆われる事もありましたが、定期的に食を確認でき、なんといっても適度な厚さの雲がサングラスの役割をしてくれたお陰で、上の写真のようなものが撮れたのだと思います。しかし最大食の時は風景が夕方のように暗くなり、僕の想像では漆黒の青空でも見えるのかと思っていたのですが、予想に反して赤っぽい夕焼けににた空になりました。

で、肝心の屋久島方面の影を追った微速度ですが、、これは全くの失敗をしてしまいまして、、別に撮影技法に間違いというのではなくて、皆既日食の影の柱というのがそもそも間違いだったようです。考えてみれば地球上の大気というのは上空10kmにも行ってしまえば相当薄くなる訳でして、皆既日食帯までの距離は100km近くある訳ですから手前の大気の方が分厚くて、100km先の厚さ10kmの大気なんて、光の反射が落ちようがあまり100km離れた場所から見ている分には変化がないんですよね、、ということで、高い勉強料を払って、今後の課題になったということで、、、しかし他がほぼ全滅のなか、鹿児島にとどまって正解でしたし、丸木崎展望台を選らんで本当に良かったと、、

なんかまとまりないですし写真も少ないですが、、疲れたんで、こんな感じで、、
posted by mockmoon at 23:27 | TrackBack(0) | 日記
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/30749686
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック