2009年05月15日

晩春の谷川岳に登る

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万太郎山方面の稜線を望む PM14:07 5DmarkII

GWの終盤からここ数日前まで無茶苦茶忙しい日々が続きまして、すっかりお山もご無沙汰だったのですが、ようやく1日暇が取れるということで、ワンちゃんと一緒の登山ができるらしい両神山にするべきか、それとも谷川岳を登ってみるかいろいろと迷ったのですが、、ここに来て秋のような空気の日になり、家の近くからも残雪を抱える谷川が目に飛び込んできまして、、「これは呼ばれている!」ということで、谷川岳に登ってきました。
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残雪林間から谷川岳を望む AM9:00 5DmarkII

当初谷川岳については6月くらいに厳剛新道から登ってみようと思ったのですが、今回はからずも登る機会ができて、下の登山センターで登山カードを出す時に、厳剛新道から登ってみようかどうしようかいろいろ悩んだのですが、まあ残雪期だし、平日だし登っている人がいる可能性が少ない新道よりも、メジャーな天神尾根からお気楽登山をしておいた方が無難かと思い、不本意ながらロープーウェイへ乗って山頂駅へ行きました。もっともロープーウェイから下に見える道路を登っても良かったか、と乗車しながら思ったのですが、それは後の祭りでして、、

で、山頂駅に着き、早速ダブルストックで歩き出したのですが、結構残雪がすごくて、厳剛新道方面から行かなくて正解だったと思ったです。雪がない場所は雪解け水でぐちゃぐちゃの登山道でして、スパッツは必須です。それと山頂駅から熊穴沢避難小屋までは、残雪の上をトラバースする場所がかなりあり、特に避難小屋のちょっと手前では足を滑らせれば谷底まで落ちそうな危ない場所もありました。とはいえ選考する人のトレースがあり、結構な斜面でも踏み跡自体は平坦にならしてあったので、アイゼンもつけずにストックのみでこれらを横断し45分ほどで避難小屋に到着しました。

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避難小屋から少々昇り水上方面を振り返る AM9:47 5DmarkII

避難小屋でザックの奥にしまった10本爪のアイゼンを出してザックの横にぶら下げて、いつでも使えるようにしてから出発しました。避難小屋まであれ程雪があったのだから、当然ここから頂上までは難しいところもあるだろうと思っていたのですが、予想に反してそこからは夏道がほとんど出ていて、結局肩の小屋の手前の雪田までアイゼンは使いませんでした。登っている途中で先行する人に追いつきまして、そのまま肩の小屋前の雪田まで来たのですが、この雪田はかなり斜面が急で、お鍋のように上がどうなっているか全く見えなかったので、ようやく10本爪アイゼンを足に装着していたところ、追い抜いた方がやってきて、アイゼンを持ってこなかったようで、途中まで登ってかなりの高度感があるらしく、断念して降りてこられました、その後僕がアイゼン付けてキックステップで登ってみると、急な斜面をある程度登ってしまえば、その向こう側にはもう肩の小屋が見えておりまして、先ほどの方に声をかけて、アイゼンなしでも何とかなりそうということで、僕の方はいち早く肩の小屋の近くでアイゼンの取り外しをしていたら、先ほどの方も登ってらっしゃいまして、、良かった良かったと、、その後この方とは2chの登山板の谷川岳スレで再会しまして(笑。ほんと、世間は狭いもんだと、、、

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トマの耳からマチガ沢を見下ろす AM10:56 5DmarkII    オキの耳からトマの耳の登山者を AM11:15 5DmarkII

その後はトマの耳へさっさと登りまして、下からしか見上げた事のないマチガ沢を見下ろしてみました。ちょうど今日から車両通行止めが解除されたみたいで、芥子粒のようにクルマや人が見えまして。

で、やはり一の倉沢を望むオキの耳の方がおもしろそうだということで、休みもとらずにそのまま稜線を歩いて一路オキの耳へ、稜線は完全に夏道が顔を出していて、その横に溶け始めた雪庇がくっついていまして、かろうじて夏道横の崖にへばりついているような感じで、そのうちこれらも崩壊するのかな〜、などと考えながら稜線を歩きました。でオキの耳ではやはり下を見下ろす場所がありまして、ここでも遙か眼下の一の倉沢駐車場に芥子粒のような人々が見えまして、彼らにはこっちが見えているのかな〜、などと思いながらしばしの間撮影をしました。

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オキの耳から一の倉沢を見下ろす AM11:19 5DmarkII      駐車場を望遠で AM11:19 5DmarkII

オキの耳の山頂は本当に眺めが良くて、1時間近くも撮影をしてしまいましたが、休息も一緒にとって、カロリーメイトと湯を沸かしてカプチーノを飲みました。まあ湯を沸かしたとはいえ、別に寒くなかったのですが、、この日も頂上まで速乾Tシャツだけで登ったもんで、、で頂上周辺から一の倉岳方面の奥の院まで足を伸ばしてそこでもいろいろ撮影などをして、都合3時間くらいはいたでしょうか、、午後になると、良い感じで雲が沸いてきたりして、動画も撮り放題でした。稜線の上の雲の流れは非常に速いので5DmarkIIの動画機能は非常に重宝しました。(とはいえ、単品の作品として上げるほどのものではないので、今度まとめ動画でも作った時に使おうかと、、)

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清水峠の避難小屋を左側には動く岩? AM11:50 5DmarkII

まあそんなこんなで2時半くらいから下山をして、大体1時間半でロープーウェイ駅へ着きまして、、あ〜モツ煮が食いたいな〜っということで、ロープーウェイの売店で昼飯を食べたいのをぐっと堪えて、まずは湯テルメ谷川で温泉につかり、水上ICから月夜野ICまで高速をつかって、後は17号経由で永井食堂でモツ煮定食を食べて帰りました。

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コースタイム

5月15日 晴れ
高低差 760m
距離  7km

8:40山頂駅→9:30熊穴沢避難小屋→10:55トマの耳→11:15オキの耳 撮影 14:30トマの耳→15:15熊穴沢避難小屋→16:00山頂駅
posted by mockmoon at 22:13 | TrackBack(0) | 山行日記
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