2009年01月08日

真冬の戦場ヶ原を歩く

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朝靄の泉門池 AM8:06 S5pro

皆さんあけましておめでとうございます。無精でなかなか更新されない&貴重なコメントを頂いて仲々レスが帰ってこないブログですが、今年も一年間どうか宜しくお願いしますです。

家の事情も一段落し、この日は何とか1日時間が取れるということで、どこにいったもんだか色々迷ったのですが、しょさん(ブログ:"Did you get pictures?")も良く行かれている冬の戦場ヶ原が常日頃から念頭にあった事を思い出し、行って来ました。去年スノーシューを購入して以来、一度も使っていないということで、戦場ヶ原あたりなら始めて使うのにも丁度良いだろうということで、持っていってみたのですが、それ程雪も多くなく、ダブルストックで普通に登山靴の方が歩きやすいだろうってことで、結局使うことはないかったです。(笑
この日は朝の4時50分くらいに家を出て、戦場ヶ原の赤沼茶屋に着いたのが7時丁度くらいでしょうか、この時クルマの外気温はマイナス13度で、準備とトイレに15分ほどかけて、7時15分くらいに出発しました。最初は無茶苦茶寒かったのですが、歩いているうちに段々身体が温まりまして、20分ほど歩いて戦場ヶ原の開けた場所に出た時に丁度朝日が差し込んできまして、雲一つない空だったので、綺麗な朝焼けが見れた訳じゃないですが、ミリミリと空気が引き締まった放射冷却しきった朝といった感じで、陽が木々についた霧氷に当たった瞬間にキラキラと輝き出してとても綺麗でした。

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朝日を浴びる木々 AM7:36 S5pro

その後泉門池に行くまでは朝日を浴びた樹氷が非常に綺麗で、何度もシャッターを押しました。

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逆光を浴びる木々 AM7:41 / AM7:49 S5pro

泉門池につくと、先客で一人のカメラマンさんがおりまして、4×5のカメラでしきりに写真を撮っていらっしゃいました。その方によるとこれ程風がなくて霧氷が木々にびっしり付く日も珍しいとかで、何でもその方がいらっしゃった朝6時頃は零下20度近くになったそうでして、風がないから、木々の枝にこれ程美しい霧氷が付くのだとか、お話をしている最中にも、これらの木々が陽にあたってはらはらキラキラと細かい結晶が落ちてきて非常に綺麗だったのですが、それにもまして泉門池に沸き立つ朝霧が凄く美しかったです。零下20度近くになっても凍らないのは、元は温泉のお湯だからだそうです。水と外気の温度差で、ここでは風のない日の朝は美しい霧が発生するみたいで、次の機会にはもっと早い時間から来てみようかと思いました。

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池に沸き立つ霧 AM8:10 S5pro                     朝霧の池を撮影する人 AM8:21 S5pro

で、先客のカメラマンさんに、どちら方面からこの泉門池までいらっしゃったのか聞いた所、国道から光徳牧場へ入る分岐の所へクルマをおいて、そこからこの池まで30分ほどで来れるそうで、午後にそちらから偵察がてら来てみようと思い、その場を辞しました。で足の方は一路、しょさんお気に入りの小田ヶ原へ自然と向かいまして、、道中では少々雪が深くなりましたが、それでもスノーシューを使うほどでもなく、木道と木道の間に足を突っ込まない限り、難無く小田ヶ原まで行くことができました。久しぶりに見る貴婦人はさすがの存在感といいますか、、でも丁度日が高くなり始めた時分で、しかも雲一つないピーカンのため、なんというか、面白みに欠ける写真しか撮れませんで、、、

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山王帽子山と太郎山を背景に白樺の貴婦人を AM8:53 S5pro

小田ヶ原を後にしてからは、西ノ湖に行ってみようか、それとも高山に登ってみようか色々迷ったのですが、クルマの中に朝コンビニで買ったおにぎりとカロリーメイトをおいてきてしまったので、西ノ湖は諦めて高山に行ってみました。途中までは夏場はバスが走る林道をひたすら赤沼茶屋方面へ戻って、中途右に高山方面へ分岐するのですが、林道から高山方面へ分岐してからは、ぐっと人が通った跡も少なくなりまして、登山靴とスノーシューのトレースが数人分ついているくらいでした。そうなるとスノーシューのトレースの上を慎重に足をおいても、大抵はくるぶしからすね当たりまで雪の中にめり込むような感じで、一気に歩きにくくなりまして、鹿の移動を防止する柵に設けてある関所の先では、トレースが登山靴で登ったであろう一人分のものしかになりまして、どうしたもんだか迷ったのですが、まあ一人分のトレースがあるのならということで、行けるところまで行ってみました。

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高山・中禅寺湖・戦場ヶ原の分岐点にて(帰り道) AM10:39 S5pro


で、戦場ヶ原と中禅寺湖を挟んだ尾根まで登ると、中禅寺湖方面と高山方面へ地図上は分岐します。この尾根から中禅寺湖の景色を期待していたのですが、木々と尾根に阻まれて結局中禅寺湖を望む事ができなかったです。残念と思いながらも、トレースは高山方面へ伸びていたので、その跡をたどっていくと、本来九十九折りに登る登山道を無視して、角度30度から40度近い坂道を直登してまして、内心大丈夫だろうかと思ったんですが、トレースが直登しているのであれば追いかけてしまえということで、急斜面を登ってみました。途中であまりの角度に恐怖しながらも、何とか九十九折りのショートカットに成功しまして、どうにか登山道に復帰したと思ったら、今度はトレースが無くなってまして、この先トレースがない状態で一人でこの斜面を登っていくべきか色々思案したあげく、結局経験も余りないし、チキンハートなので、撤退することにしました。

で、撤退するにしても、登山道本道を降りるべきか、来た道をそのまま帰るべきか、色々迷って、登山道の下山路のチェックもしてみたのですが、まっさらなトレースの無い道を行くよりは来た道を帰るべきだということで、気休めとは言え、足に簡易アイゼンをつけて、またぞろ急斜面を恐る恐る降りました。道中あまりの必死さに写真を撮ることも忘れてまして、上の写真は帰り道に撮った分岐点です。また高山での道中では一度も中禅寺湖を拝めずに失意の下山ということで、そのまま来た道を戻って赤沼茶屋へたどり着いたのがお昼ちょっと前でして、、そっから三本松茶屋へ移動して、昼飯を食ったのですが、まあ何というか、無茶苦茶腹が減ったので、ショウガ焼き定食に焼き餃子まで付けて無心でかっ込みました。

で、飯の後は、朝に行った泉門池へ、光徳牧場分岐から行ってみようということで、早速分岐点までクルマを走らせて歩いて行ってみました。途中には男体山と戦場ヶ原を一望できる場所もあり、この方角であれば、朝焼けを撮影するのに良い場所を見つけた等と思いながら、一路泉門池へ、カメラマンさんの仰る通り30分程で泉門池へ着き、これ程楽に着くのであれば、この池をうまく被写体に使って春先に東の空に現れる天の川をここで撮影するのも良いな等と考えて、広角レンズによるカメラテストなどもしつつ、丁度雲も出てきたので、動画の撮影などもしてみました。

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枯れ木と雲と、、、 PM13:14 S5pro

帰り際男体山と戦場ヶ原を一望できる場所でも動画の撮影をしてみたのですが、、何というかイマイチ面白みにかけるものかとも思いますので、発表するかどうかは微妙な所といった感じでしょうか、、、、それにやはり今日一日で撮った写真を考えてみると朝方の時間に集中していることもあり、やはりどうしても美しい景に出会えるのは、こういった朝とか夕暮れ時の所謂マジックアワーに限られてしまうのではないかと、、泉門池も真っ昼間に行ってみると何とも趣のない場所と言いますか、朝の輝きを目にしてしまうと、どうにも被写体としては魅力に欠けるように思えまして、、

ただ僕の被写体の選び方にも問題があるのかもしれません。泉門池に来たのだから、池を被写体として動画を撮らなければという気分にとらわれると、つまらない被写体を選んで動画を撮影してしまい、上の写真のような魅力的な雲を疎かにしてしまうと言いますか、上の構図で動画を撮れば、それはそれで面白いものなんでしょうが、結局被写体を限定してしまって、つまらないものを撮ってしまう癖が抜けないと言いますか、、

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三本松展望台で月下の戦場ヶ原を PM17:53 D3

まあそれはさておき、この後は日光湯元でいつも行っている温泉に浸かり、日没近くまでウダウダした後、日没は三本松の展望台で夕暮れから月光までの動画を撮影しました。今回はISOAUTOを使った撮影だったのですが、、動画にしてみてイマイチといった所でしょうか、もしかしたら曲をつけて発表するかもしれませんが、、何分新しい手法での撮影でしたので、もうちょっとこなれるまで研究せにゃならんかもしれません。ちなみにこの展望台では宇都宮の方が撮影に来てまして、結構意気投合して空が完全に暗転するまで、色々おしゃべりをしていて、無茶苦茶寒い中でも面白おかしく撮影できたです。その方はなにやらネットでもフォト蔵に投稿して活躍していらっしゃるjirohさんという方らしく仲々良い感じの写真がこのサイトでも見れます。

一応最後に今回のコースとコースタイムなどを、、

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コースタイム

2009年1月8日 晴れ

午前中の戦場ヶ原散策(地図上赤線)
距離 11.5km 累積標高差 300m

7:15赤沼茶屋→8:05泉門池→8:55小田ヶ原→10:10高山中腹→11:45赤沼茶屋

泉門池までのピストン(地図上青線)
距離 3km 累積標高差 25m

12:25光徳牧場分岐→12:55泉門池→14:30光徳牧場分岐
posted by mockmoon at 20:20| Comment(7) | TrackBack(1) | 山行日記
この記事へのコメント
おひさしでございます。今年もよろしくお願いします。

そんな私はここ一月小田代ヶ原には足がのびておらず、ココ一年で始めてかも(笑
モノクロどっぷりのせいもありますが・・・

それにしても、朝の奥日光は寒かったことでしょう。
鼻の奥まで刺さるような寒さを思い出しました。

光徳沼への分岐からだと確かにショートアプローチ&戦場ヶ原に男体山なんていうロケーションの場所がありましたね。
泉門池は、昼しか行ったことがなく、ぱっとしない印象でしたが、写真を拝見すると朝はよい感じですね。
今度はそっちからアプローチしてみようかと思います。


Posted by しょ at 2009年01月15日 23:13
しょさんおめでとうございます。今年も宜しくです。
この冬はまだ奥日光に行っていないのですね。モノクロの面白さ、これもはまったら抜け出せない程の魅力があるのでしょうな〜。
とりあえず泉門池の朝はお勧めですんで、今度是非行ってみてください。
Posted by ちょび at 2009年01月16日 19:17
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美しすぎる動画を紹介
Excerpt: 先日、偶然見つけた動画が素晴らしかったので、みなさんに紹介します。 まずは、こちらをご覧ください(ちょっと長いです。もし長いのがダメ...
Weblog: 情報管理LOG
Tracked: 2009-01-21 15:45