2008年08月04日

1週間後の白馬岳へ

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白馬岳より白馬山荘を望む S5pro 2008/8/1 14:58

金曜土曜と休みが取れそうということで、何処に行くか迷ったのですが、結局、先週行った白馬岳へもう一度行ってきました。一つには天の川をしっかり撮ることができなかったことへのリベンジ、もう一つは蓮華温泉側からのルートを確認しておきたかったということで、、まあ理由は何であれ、1週間前に一度行った場所を再び訪れるということで、どうなんだろうとは思ったのですが、休みが取れて咄嗟に新しい行き先を思いつく訳でもなく、登山カードの記入や家族へ計画を渡す事などを考えて無難な路線を選択したといった感じでした。で持っていった物は1週間前(前回の山行日記)と全く変わらず、とは言いつつも近場のヒマラヤスポーツで購入した、携帯空気枕(ノンブランド680円)と簡易浄水器(SUPER DELIOS 3480円)を加えて、前回殆ど出番の無かった10.5mmFisheyeを抜いたくらいでしょうか。重さは前回とほぼ同じです。

そんで前回よりちょっと遅い、朝4時30分頃に家を出まして、蓮華温泉着が8時ジャストでした。さすがに白馬までとは違い、そこから日本海側に相当下り、そんで姉川温泉から再び登り返すという意味では、こちら側から行くのにはエラク苦労する場所でして、しかも登りは途中から民家らしきものが一件もなくなる、正に秘境とも思える場所にこの温泉はある訳です。平日の朝だというのに7割ほど埋まっている無料駐車場にクルマを止めて早速蓮華温泉の受付に登山カードを出して、登りはじめたのですが、まあ何というか、非常にゆるゆるだらだらと、九十九折りになって登る登山道でして、樹林帯の中をひたすら登っていくわけです。道自体は栂池から天狗原までの登山道を足場をそのままに、坂をゆるくしたような感じです。風は稜線ではないので殆どなく、大量の汗をかきながらひたすら登ること約1時間20分ほどで樹林帯が途切れて天狗の庭に出ます。

天狗の庭からは雪倉岳などが一望でき、仲々見晴らしの良い場所なのですが、いかんせん暑く、写真も殆ど撮らず、休みも入れずにそのまま通り過ぎました。で再び樹林帯に入って登っていくのですが、相変わらず同じような緩い坂道が永遠と続いていまして、徐々に岩場が多くはなるのですが、前回の乗鞍越えのような岩ゴロ地帯とは一度も出会わずに更に1時間ほどで、大池山荘に到着しまいた。前回は天狗原や乗鞍岳の頂上で長めの撮影をしたとは言え、前回よりも1時間近く早い10時40分に大池に着いてしまったということで、いささか拍子抜けしたのですが、まあ早いのにはこしたことないということで、テン泊の許可を取ってテントを設営し、前と同じ、パンとジュースを購入して山小屋でちょっと早い昼食をとり、12時ちょっと前に白馬岳ピストンへ出発しました。

で、前回はテントにD3をデポしたのですが、今回はさすがに一緒に連れていきまして、若干重くなった荷物ですが、足取りも軽く小蓮華山を越え、そのまま白馬岳へ、休みも取らずに一気に登りました。天候は前回来た時よりも若干良いくらいでして、雨の降る気配がない点では安定した陽気だったし、視界の方は前回よりも良くてガスも少なかったのですが、曇り空でして景色もそれ程良くもなく、さりとて直射日光もないので、帽子をかぶる必要もなくひたすらガンガン登るといった感じでした。

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白馬岳山頂手前から山頂方面を S5pro 2008/8/1 14:12

で、大池から登り続けること2時間20分で白馬岳の山頂へ、今回は前回とは違い、雲はありますが、ガスがなく、かなり遠くまで視界が開けており、初めて白馬岳の形を見ることができました。山頂でも前回とは打って変わって大勢の人がくつろいでおりまして、皆さん記念撮影の順番待ちをしていたりと、エライ状況になっていまして、僕は山頂からちょっと外れた白馬山荘を見渡せる人の少ない所で三脚椅子を出して漸く一息つきました。

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山頂にて漸く青空を見る S5pro 2008/8/1 14:22     雲上の丘に佇む二人 D3 2008/8/1 14:46

一息ついて暫くすると、南の空が明るくなってきて、急に雲が切れ青空が広がりました。あわててカメラを取り出して撮影したのが向かって左側の写真です。青空への渇望がそのまま写りこんでいるような漆黒の青空を撮ることができました(といってもカメラの測光が中央重点に何故かなっていたためにこの色がでただけなんですけど、、笑)。白馬岳南側の斜面は非常に眺望の良い場所でして、白馬山荘にいる人達が列をなしてこちらの頂上へ登ってきている姿や頂上宿舎裏のピーク、その後ろの杓子岳などの眺望が素晴らしいので、ここで動画撮影を行いました。構図はこの記事の一番上の写真からちょっと広角側に引いたものです。気が向いたらアップしてみようかと思っています。でS5proで動画撮影中にはD3で色々撮影しまして、その中の一枚が向かって右側の写真です。白馬山荘の建物から南東へ伸びる切り立った丘の周りに良い感じでガスがかかりまして、まるで天空に浮かんでいるような感じでした。

山頂での撮影と休息で約1時間と長居をしてしまいまして、山頂を後にしたのが午後3時すぎ、この時は非常に天候が良くなりまして、群青とも蒼穹とも言える抜けるような青空が綿雲の間から垣間見れ、下山中にも何度も足を止め撮影をしました。

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今回二重稜線はガスの中 S5pro 2008/8/1 15:25     小蓮華山へ続く稜線 S5pro 2008/8/1 16:04

前回撮影して「ここから撮る小蓮華山は凄く良い感じじゃん」と思っていた白馬岳山麓の二重稜線で今回は動画を撮影しようと考え、白馬岳の中腹で再び時間をロスしながら、大池まで帰ってきたのですが、行きとは違い、随分時間をロスしたもんだと、、

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動画撮影中にお花畑のハチを D3 2008/8/1 15:35

途中小蓮華山近辺で家に携帯で電話をしようと思ったのですが、行きの時に繋がった場所が一体どこだったのか、ちと忘れまして、結局携帯電話を使うことができなかったです。

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船越の頭中腹より光る大池を望む  S5pro 2008/8/1 17:30

結局大池に戻ったのが前回と殆どかわらない午後6時ちょっと前でして、その後前回の経験を踏まえて夕日の撮影をするため、速攻で夕食のマルタイラーメンを作ったのは良かったのですが、どうもフリーズドライのエビ、海鮮系、そしてネギにカビが生えていたみたいで、変な臭いのするラーメンを食うはめに、(泣

まあとはいえ、胃腸がバカな僕では、腹痛なんぞなる訳もなく、撮影機材のみ持って、蓮華温泉方面へちょっと下った夕焼けの撮影スポットへ行ったのですが、イマイチの夕日でして、、気合いを入れると天気に肩すかしを食らわされると、いつものパターンでした。

そんでテントに帰ってしばらく悶々としていたのですが、気を取り直して本日のメインである天の川の撮影をしに行きました。空がまだある程度明るいうちから撮影するという考えがあったのですが、ちょっと出遅れまして、結局、前回とは違い、空の色は漆黒に近い青から始まっています。内容に関しては2時間半以上の長時間撮影だったために、殆どがテントで休んでしまったので、どういう画像が撮れたのか、僕もイマイチわかりませんでした。ちなみに下の写真は動画の一部抜粋です。EXIFの情報は、この時撮影されたもの単体ですが、この写真では鬼のような増感処理を施しております。

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大池から天の川を望む D3 2008/8/1 20:09

家に帰ってから内容を確認したのですが、今回の天の川、仲々素晴らしいものが撮れたのではと思っています。まだ音楽がついていませんので、何時投稿できるかわかりませんが、、、結局、夜中の10時過ぎにカメラのチェックに行こうとテントからはい出たのですが、空が随分ガスっぽくなったので、そのままカメラを止めてテントに帰り寝ました。

で次の日には朝3時起きで朝焼けを船越の頭まで撮りに行ってみました。

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船越の頭中腹より大池方面を望む D3 2008/8/2 4:48


この日の朝日は途中までは凄く良い感じだったのですが、最後の方になって雲がかかってしまい、イマイチ焼けなかったです。ただそれでも綺麗な朝焼け動画が撮影できましたので、そのうちアップします。この後テントにもどってウダウダしようと思ったのですが、陽射しが暑いため二度寝に失敗してダラダラ撤収準備をして7時50分頃から下山をしはじめました。下りの道は緩やかでしたが、何と行っても重い荷物の為、膝にきてしまい、死ぬような思いで蓮華温泉に到着したのが10時過ぎと、今まで登りではコースタイムを切ってきたのに、ここに来て下りの弱さが露呈してしまい、始めてのタイムオーバー、下りの歩き方はこの夏の課題になりそうです。

栂池からと比較してどうだったかといえば、今回のように重い荷物で来る場合は、高低差の少ない栂池の方が楽かもしれません、ただその差はわずかといったところでしょうか。荷物が重くなければ緩い坂をダラダラ上るだけの蓮華温泉からの方が楽かな〜と思います。で何とか駐車場までたどり着き、クルマに荷物をおいたら、サンダルに履き替えて早速蓮華温泉に入ったのですけど、、まあ良いお湯だこと、、秘湯中の秘湯と言われるだけある、源泉掛け流しの乳白色の素晴らしいお湯でした。

以下今回の経路と、コースタイムです。

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コースタイム

(2008年8月1日 晴時々曇)
8:10蓮華温泉→9:35天狗の庭→10:40大池山荘 昼食 テント設営 11:55同発→13:10小蓮華山頂→14:15白馬岳山頂 撮影 15:05同発→15:20白馬岳二重稜線 撮影 15:55同発→17:50大池山荘着 テント泊

(2008年8月2日 晴時々曇)
3:50大池山荘→4:15雷鳥原 撮影 5:20同発→5:35大池山荘 7:50同発→8:50天狗の庭→10:00蓮華温泉

累積高低差 1752m

1日目   14.5km
2日目    3.0km

以上
posted by mockmoon at 00:11 | TrackBack(0) | 山行日記
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