2008年07月03日

北八ヶ岳で池巡り

DSCF6361s.jpg
北横岳山頂より八ヶ岳連峰を望む 

先日、衝動買いでテントを購入致しまして、とりあえずテン泊ができる装備を何とか揃えたということで、うずうずしていたら、急に2日間ほど暇ができまして、7月1日〜2日と北八ヶ岳へ行って来ました。当初は泊まるつもりもなく、単にテントを含めたフル装備でどの程度山登りができるもんだか、体力測定的な意味もこめての計画だったのですが、天候が非常に良くて、夜中の天の川観察も期待できるという事で急遽双子池で人生始めてのソロでのテン泊をしてきました。ちなみに場所の選定ですが、フル装備ということで、高低差400〜500mくらいの適当な山というと、ほんの4日前に行ってエライ目にあった北八ヶ岳の北横岳が高さ、険しさ共に適当かと考え、大河原峠→天祥寺原→亀甲池→北横岳→七ツ池→天池峠→雨池→双子池→双子山→大河原峠といった感じのコース設定をしました。北横岳以降は道も大した事無く、天気が悪くなったら雨池、双子池をパスして平坦な林道を歩いて大河原峠まで帰れば良いという事で、朝飯を食べてバッキングをして結構ゆっくり出かけました。ちなみに4日前にエライ目にあったというのは、、まあ後でブログに書くかもしれんですが、今の所は書く暇もなくということでご勘弁を、、

で本題に入る前に装備の内容について少々説明をば、
まずテント(WILD-1 TrekDome2 衝動買いの10%オフで9000円くらい enasnさんのレビュー)、シュラフ(WILD-1 Concept2 これも衝動買い4980円だったかな)、マット(モンベル AirPad150)、雨具(ホームセンターの安物)、ストーブ、ガス缶、コッヘル(全てSnowpeak)、食料(マルタイラーメン他)、折り畳み椅子(980円で三本足600gくらいの)、着替え、水筒(プラティパス2.5L ハイドレーションシステム)、軽アイゼン、スパッツ、ザックカバー、小物(ライト、ライター、その他)と登山用はこんな感じで、

後撮影機材が、
カメラがNikon D3、Fujifilm S5proの2機種、レンズはD3にNikon35mmF2DをS5proにはSigma17-70mmF2.8-4.0Macroをそれぞれ付け、他に広角のNikon14-24mmF2.8GとTokina11-16mmF2.8と計4本のレンズを、(というかちょっとバランス悪いもって行き方ですね、(笑 正直泊まって写真をたくさん撮るとは思っていなかったもんで、、せめて35mmF2Dをタムロンの28-300VCにしておけば良かったんですが、、)これに三脚がVelbon Sherpa435、そして予備バッテリーやらコッキンのレンズフィルターやらリモートコードやら、、

これら総重量で大体20kgくらいでしょうか、、計っていないのでわかりませんが、、まあカナリの重さでした。で、今までの山行ではカメラはザックの中でってのが主流で、結局ザックからカメラを取り出すのが億劫で、殆ど写真を撮らなくなっていたのを反省して、今回からS5proはザックの前にコーワのポーチをつけてすぐに取り出せるようにしました。これが結構ヒットで、写真を撮る回数が随分増えました。

さて大河原峠に11時半くらいについたでしょうか、、そこから準備をして、天祥寺原までの下り坂、この重い荷を背負って出だしたのは良いのですが、、いきなり先日の雨で道は水浸し、殆ど川のようになっていて初っぱなからゲンナリしまして、、先が思いやられました。それでも徐々に高度を下げて行って、天祥寺原と亀甲池との分岐点に到着、この分岐点も水浸しでしたが、それは先日と同じ事だったので、気にせず亀甲池方面へ

DSCF6334s.jpg
天祥寺原への下りで S5pro PM12:13

分岐点からは少々山肌を登り、登り切ったら歩きやすい緩やかな道をしばらく行くと亀甲池に到着します。先日にも来た場所ですが、木々に囲まれたひっそりとした池です。雨期なので非常に水嵩が高かったです。

DSCF6336s.jpg
亀甲池 S5pro PM12:31

最初はかつて無い荷物の多さに戸惑いましたが、このくらいから徐々にペースを掴んできたので、休まずにいよいよ今回の本題である北横岳の登りです。亀甲池からの標高差は約450m、ゆっくりと無理をせずに登っていきました。で、今回改めて気づいたのはハイドレーションの重要性でしょうか。白毛門登山で標高差1000mの急登を経験した時は、休息の時にがぶ飲みしてかえってバテてしまったのが、ここ2回の登山では休息も少な目に、こまめに水分を取る事で水の摂取量も少なく、疲れも少なくなったような気がします。

DSCF6358s.jpg
北横岳山頂への最後の登り S5pro PM13:50

で、何とかコースタイムの1時間20分で山頂へ到着しました。先日来たときは視界ゼロだったのとはうってかわって凄い眺望でした。山頂でしばし休憩、そして反対側から登ってきた人と談笑の後、北横岳ヒュッテ方面に降り七ツ池へ、

DSCF6366s.jpg
七ツ池にて S5pro PM14:20

この池はかなり良い感じで、正に天空の池といった所でしょうか、、奥志賀焼額山の頂上にある稚児池のような雰囲気といったら良いでしょうか。あまりにも景色が良いのでD3で動画の撮影でもしようと思い、14-24mmF2.8を付けて1秒間隔計900枚の撮影をしました。15分間の撮影時間中、こちらは休憩したのですが、ここで980円の折り畳み椅子に腰掛けたんですけど、この椅子、本当にもってきて良かったです。何しろ山の中では腰掛ける場所がたくさんありそうですが、実は雨後とかは余りないんですよね、、椅子がることで、これだけ簡単に休めるというのは正直デカイです。後、ちょっとしたものを置く台にもなりますし、、で撮影した動画ですが、、まあ動画は完成しているのですが、音楽をまだ付けていないし、何というか心に訴えるものがイマイチないので、今回はボツにしようかと、、気が向いたらアップします。

その後ロープーウェイの駅を目指して北横岳を下り、坪庭へ、

DSCF6367s.jpg
坪庭の奇岩群 S5pro PM15:13

しかしこの北八ヶ岳は本当に奇岩群といいますか、地形が凄いです。まあこの地形のせいで、前に来たときはエライ目にあったのですが、、本当に整備されていない登山道を通る時はこの岩達と格闘することになります。もちろん断崖絶壁というようなものは殆どないので生命の危険を感じることはないのですが、何しろ疲れるんですね、、前回、北横岳→大岳→双子池というコースを取ったのでエライ目あったのですが、今回山頂で出会ったお兄さんは雨池峠→三ヶ岳→北横岳というコースを取ってエライ目にあったと言ってました。今回僕が歩いたコースはロープーウェイで登ってきた観光の人とかが歩くコースですので、この辺はラクチンだったです。で、一路雨池方面へ足を伸ばそうとしたのですが、腹が減ってきまして、ストーブでラーメンでも作ろうかとも思ったのですが、丁度縞枯山荘があったので、ここで山菜うどんと、林檎ジュースを頂きました。

DSCF6368s.jpg
青い屋根の縞枯山荘 S5pro PM15:21

この山荘では若いお姉さんとお兄さんが切り盛りしているみたいで、とっても感じの良い方々でした。うどんも林檎ジュースもとても美味しかったです。なんでも通年営業だそうで、冬はスノーシューでこの辺めぐるのも良いかな〜なんて思いました。

その後雨池峠を林道方面へ下り、ちょっとゴツゴツした岩が多くなりましたが、しばらく下ると林道に突き当たり、時間にも余裕があったので、雨池に行ってみました。

DSCF6371s.jpg
雨池 S5pro PM16:25

雨池は非常に深い森の中にひっそりとありまして、林道から見えるかと思ったのですが、すり鉢状になった森の中に埋もれて外からは殆ど見えませんで、こんな大きな池があるとは近くに行くまで全くわかりませんでした。なんとも不思議な魅力がある池です。ここまで来てまあ何と雲一つない天気になりまして、これは天の川が綺麗に見えると確信し、テン泊に決めました。で、ここで天の川の撮影をとも考えたのですが、この周辺はテン泊禁止だそうでして、まあ熊でも出るのか、何なのか理由はわかりませんが、とりあえず双子池への林道を歩くことに。途中で臼田の宇宙観測所が良く見える場所がありました。

DSCF6381s.jpg
臼田宇宙観測所の電波望遠鏡 S5pro PM17:11

この当たりでは携帯電話も良く通じるみたいで、ここで今日の天気や天の川が何時にどの方向から出てくるかなどを確認して、双子池に向かったのですが、双子池近くまできて、実家に電話をせにゃならんということで携帯を見たら「圏外」ということで、また来た道をせっせと引き返し電波の届くところで連絡を取った後、双子池へ向かいました。で、双子池到着後、ヒュッテで先日お世話になったお礼をヒュッテのおっちゃんに言ってテン泊の申込をしたら、何とこの日は僕一人ということで、良い時に来たとのこと、、早速テント張る良い場所を教えてもらって、生まれて始めてテントを張ることに、、普通購入してから家で練習するのでしょうが、、まあ説明書を見い見いだったので、何とか大丈夫でした。

DSC_8028s.jpg
テントの様子、といっても翌朝撮影 D3 AM5:34

でテントを張ってからコーヒーを飲み、ラーメンを食べ、そんで早々に仮眠を取ろうということで、寝に入ったのですが、まあ悶々としてしまいまして、、余り寝られず、結局夜の9時頃に起きてテントから出てみれば、満天の星空、さっそくD3に14-24を付けて動画撮影をし始めました。約1時間の動画撮影後、今度は静止画撮影をして、そして場所を変えて再び動画撮影、D3が勝手に撮影している間、テントに戻って一寝入りして、再び1時間後にリモコンを止めて行ったら、どうもレンズが結露しているようで、せっかく撮った動画の半分の絵を捨てる羽目になりましたが、まあ結果としてはは非常に良い絵が撮れたと思います。で、今動画はAfterEffectでレンダリング中でして、後40時間ほどかかるかと、、(出来上がったら曲をつけて「微速度撮影」のカテで投稿する予定です。)その後は静止画を又何枚か撮影してそしてテントへ撤収し本眠に、、

DSC_7403_2.jpg
雌池に写り込む天の川

■撮影情報 Nikon D3 14-24mmF2.8G F2.8 ISO3200 20sec×5


一応仮でPhotoshopで加工してみた静止画像ですが、、まあもうちょっとイジリ倒したほうが良いかもですね、、

で、山行の方は、その後、寒さと結露等々で殆ど眠れなかったですが、明るくなって来たので4時頃に起き、朝焼けなどを動画、静止画共に撮影して、(これも投稿するかどうかはわかりません。)6時頃からは撤収作業をして、朝飯も食べずに7時頃から双子山経由で大河原峠へ戻りました。途中双子山の展望からは浅間方面から群馬の山々まで、雲海が永遠に広がっていて凄く綺麗でした。

DSCF8852edits.jpg
双子山山頂から群馬・埼玉方面の山々を望む S5pro AM7:42

その後大河原峠に戻ってからは朝飯を食べるべく佐久方面へ降りて、デニーズでメシをたらふく食べたら、エラク眠くなり、帰りの車の運転は地獄でした、、メシ食わない方がイイかもわからんですね、、眠気と戦う為には、、

さてさて、今回の行程を地図で表すと以下のようになります。
map.jpg
カシミール3D 山旅倶楽部 5万分の1地図

1日目の移動距離 12km 2日目の移動距離 2km
2日間の累積標高差 816m

まあこれくらいの移動ができるのであれば、栂池自然園から白馬大池まで同じ機材を抱えて行けるんでないかと、今年の夏に機会があったら挑戦してみたいですね、、そんで行く行くは鏡平とか双六池とかでも天の川を撮ってみたいですな〜。
posted by mockmoon at 21:22| Comment(5) | TrackBack(1) | 山行日記
この記事へのコメント
トラックバック返し? しました。
正しい行為?? なのか分りません。 間違ってたらご指摘ください。

写真見てると
「おぉすげぇ〜」↑ っていうのと
「大変やろなぁ〜」↓っていう両極端な感想です(笑)
因みに天の川っていうのは、今が丁度良い季節なのか
山登ったら関係無い(AllTime)なのかどちらですか?
お願い致します。


Posted by enasn at 2008年07月04日 12:12
どうも、トラックバックありがとうございます。実は僕もトラックバックのしくみについて良くわかっていないので、enasnさんのページにリンクを貼ったらpingを打って返してもらうのが筋なのかとか色々わかってないです。(笑 でも記事の下にenasnさんのトラックバックも出たんで、こういう仕組みなんでしょうね、、
いやはやお手数おかけしましたです。

天の川ですが、見れる時期ってのは基本的にはどんな季節でも見れるのですが、やはり夏の天の川が天の川の中でもっとも明るい部分が見れますね。この明るい部分に関しては春先ならば明け方前に東の空から出てきて、夏であれば夜中、秋は夜半までって感じで見れます。詳しく知りたい場合は、
http://www.stellatheater.com/index.html
↑このページが便利です。携帯版もあるので、どちらの方向に見えるのかが良くわかります。

ただ天の川自体相当暗いので、空気の澄んだ場所で、且つ光害のない場所でないと見れないです。故に高い山の上で、周囲に大きな街がない場所がねらい目かと、、
Posted by ちょび at 2008年07月04日 12:28
こんな感じのやつをもっとください!d(´∀`*)グッ〇 http://hemn.me/twitter/
Posted by at 2011年10月30日 09:35
匿名なのに、私には誰だか分かる・・・(^_^;)ありがとう。。。
Posted by バーバリー バッグ at 2013年01月22日 18:20
こんにちは、またブログ覗かせていただきました。また、遊びに来ま〜す。よろしくお願いします
Posted by エルメス 財布 at 2013年04月13日 17:48
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/16604124
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

ツール9:WILD-1・トレックドーム2 その1
Excerpt:   1円でもお金出した物はネタとしてしゃぶり尽くします。(笑) いや待望のソロテントなので天気が良ければ来週にでも早速使いたい! と思っ...
Weblog: enasn's Page
Tracked: 2008-07-04 11:59