2010年02月26日

本当に久々に撮影に行ってきました。



http://vimeo.com/9756290 ←vimeo ファイルのダウンロードはこちらで

Moonlight and Milky way rising at Daigenta Canyon by mockmoon2000

撮影場所 新潟県湯沢町 大源太湖 湖周辺の畑
撮影日時 2010年2月25日
撮影機材 Nikon D3 Nikkor 14-24mmF2.8G Canon 5DmarkII Tamuron 17-35mmF2.8-4.0



24日、25日と仕事もなく、久々に外に出られるということで冬山にでも行こうか迷ったのですが、準備をするのも億劫なので数年前に戻った感覚でドライブがてらプチ撮影旅行に行ってきました。今回の目的は月齢も良い感じなので月光と月が沈んで東の空に現れる天の川、そして明け方のほんのりと明るくなる東の空という。これは八島ヶ原湿原で撮影した月光と天の川の一連のムービーと同じ構成での撮影ということでして。もっとも八島ヶ原湿原で撮影した時は4月ということで天の川もかなり良い感じで昇っていくシーンが撮影できたのですが、今回は2月下旬ということですので、どれほどのものが撮れるのだろうか、ステラなどで事前予測はしたのですが、実際日の出前の空がどれくらいで天の川の明るさに勝ってしまうのか、イマイチわからんままの出発でした。

DSC_5333s.jpg
昼の大源太湖 2010.2.25 14:38 Nikon D3 & 14-24mmF2.8G

で、第一候補として去年の11月に雪の中撮影した大源太湖に、第二候補として十日町松代の峠の棚田ということで、昼過ぎに家を出て大源太湖に行ってみました。この日は天気も暖かく、木々の雪は完全に落ちており、また標高も低いので湖面には水が張っていると思いこんできたのですが、さすがに豪雪地帯、完全に雪に覆われておりまして、、絵的には少々面白くないな〜などと思いながら湖畔に掛かった吊り橋を渡ろうとしたら、吊り橋の床が全部たたまれてまして、渡れない状態でした。もっとも冬の間は豪雪に床板が耐えきれなくなるための当然の処置なんでしょうが。吊り橋の上から撮る絵が最も構図としては安定している点と、木々に雪がついていない点、湖面に水が張っていない点を考慮すると、少々絵が面白くなさそうだったので、そのまま峠の棚田へ移動したのですが、十日町から松代までの道中、道路の両側の雪の高さがハンパなかったのには驚きました。

峠の棚田はさすがに撮影スポットまでは雪かきが終わっておらず除雪の終点から3mもあろうかという雪を登り(踏み後がついていたので楽勝でした)、そこからは少々堅くなった雪の上を踏み抜き踏み抜き歩いてみたのですが、東側が開けた場所になかなかたどり着けず、、それと考えてみれば近くに松代のスキー場とかもあるので、夜間の光害も問題も懸念された為、結局棚田での撮影は断念してそのまま美人林へ向かってみました。美人林で月光に照らされた木々の影が動いていく様でも撮影しようと行ってみたのですが、こちらも除雪が済んでいないみたいで、しかもあたりも暗くなり始め、下見も出来ない状態だったので、そのまま松之山温泉の日帰り施設、ナステビュウ湯の山で風呂に入り、そっからうだうだと何処に行ったものだか考えたのですが、結局当初の予定通り大源太湖が無難と考えて引き返しました。

引き返す途中十日町の市内で飯でも食おうと思ったのですが、ファーストフードなどが殆どない町でして、、結局六日町まで出て国道沿いのラーメン屋で遅い夕食をとって、そこから再び大源太湖へ向かうことに、、結局途中写真を一枚も撮らずに、何の収穫もないドライブだったのでどっと疲れがでまして、、少々鬱気味の心持ちで大源太湖へ向かったのですが、月光で照らされた雪田のような湖面も悪くないなと思いつつ、外部バッテリーなどの装備を取り付けD3の撮影を開始したのが午前1時頃からでしょうか。D3の設置が終わった後には湖までの道中に荒沢山、足拍子岳などを望む雪に覆われた畑がありまして、そこに今度は5Dを東南方面に向けて設置して両方で微速度撮影を開始しました。

IMG_0118.jpg
月光の雪田と白銀の荒沢山、足拍子岳 2010.2.25 1:11 5DmarkII & Tamron 17-35mmF2.8-F4.0

どちらもISO3200 F2.8 10secという設定で撮影したのですが、D3の方がカメラの実効感度が少々高く、レンズの14-24も明るい大口径ということもあり、1.3倍ほど明るく撮影ができるような感じだったでしょうか。この状態で仮眠などを撮りつつ、5Dの方はバッテリー交換を一度挟んでどちらも朝焼けが始まるちょっと前まで撮影を行いました。

After Effects内での編集ではどちらの素材も、月光下はレイヤーを重ねず増感せず(月光下で飽和しないレベルというのが概ねISO3200 F2.8 10secということでした)に使い、月が隠れて暗くなった絵の部分は徐々に1枚ずらしたレイヤーをスクリーン合成で重ねて行き、最高で4枚(5倍増感)までして、また明け方には月光下と同じようにレイヤー単体に戻すという方式で編集しました。また今回の曲は、数日前からちょっとづつ撮り始めていた曲を今回用に弾き直してみてそのまま転用しました。
posted by mockmoon at 01:50| Comment(63) | TrackBack(0) | 微速度撮影